アクアパッツア…もどき

nobita7202013-06-04

スタッフド・オリーブ。
種を取って詰め物をした、
オリーブの塩漬けですが、
赤パプリカを詰めた物が多い。



先日、アンチョビを詰めた、
crespo のオリーブを頂いた。




    




ワインのツマミに、そのまま食べても美味しいのですが、
沢山頂いて余ってしまったので、何か料理に使おうと思っていたのですが、
今日の休みにアクアパッツアを作りました。
アクアパッツアはアンチョビを使いますが、今回は使いませんでした。
オリーブに詰められているのがアンチョビなので、その味で充分です。





2尾1パックのイサキが安かったので、イサキのアクアパッツアに決定!
地元産の大ぶりなアサリを250gほど買い、タイムやケッパーと、
チェリートマトとフルーツトマトの2種類のトマトを買って来ました。





    





内臓を取り出したイサキの腹に、タイム1茎とローリエ1枚を詰め、
ニンニクを加えたオリーブオイルで焼きます。




    




両面が焼き上がったら、オリーブオイルやケッパーを漬け汁ごと加え、
白ワイン・トマト2種・アサリ・アスパラ・ローリエ1枚・タイム数本
を加え、蓋をして蒸し焼き。
(アスパラは彩りで加えましたが、一般的には入れませんね。)





  





アサリの口が開いたら、レモンの輪切りと飾り用に残したタイム数本を加え、
オリーブオイルを回しかけて一煮立ちしたら出来上がりです。(右上画像)




オリーブやケッパーの漬け汁に酸味と塩っ気があるので、
塩・胡椒等の調味料は一切使っていません。





で、スープがとても美味しかったので、余ったスープを水で薄め、
赤米とインディカ米でリゾットを作りましたが、
これがまた美味しかったですわ。
古代米とも言われる赤米ですが、玄米のように歯応えが残り、
火加減を気にしなくても、アルデンテに仕上がります。