アクアパッツア…もどき
スタッフド・オリーブ。
種を取って詰め物をした、
オリーブの塩漬けですが、
赤パプリカを詰めた物が多い。
先日、アンチョビを詰めた、
crespo のオリーブを頂いた。
ワインのツマミに、そのまま食べても美味しいのですが、
沢山頂いて余ってしまったので、何か料理に使おうと思っていたのですが、
今日の休みにアクアパッツアを作りました。
アクアパッツアはアンチョビを使いますが、今回は使いませんでした。
オリーブに詰められているのがアンチョビなので、その味で充分です。
2尾1パックのイサキが安かったので、イサキのアクアパッツアに決定!
地元産の大ぶりなアサリを250gほど買い、タイムやケッパーと、
チェリートマトとフルーツトマトの2種類のトマトを買って来ました。
内臓を取り出したイサキの腹に、タイム1茎とローリエ1枚を詰め、
ニンニクを加えたオリーブオイルで焼きます。
両面が焼き上がったら、オリーブオイルやケッパーを漬け汁ごと加え、
白ワイン・トマト2種・アサリ・アスパラ・ローリエ1枚・タイム数本
を加え、蓋をして蒸し焼き。
(アスパラは彩りで加えましたが、一般的には入れませんね。)
アサリの口が開いたら、レモンの輪切りと飾り用に残したタイム数本を加え、
オリーブオイルを回しかけて一煮立ちしたら出来上がりです。(右上画像)
オリーブやケッパーの漬け汁に酸味と塩っ気があるので、
塩・胡椒等の調味料は一切使っていません。
で、スープがとても美味しかったので、余ったスープを水で薄め、
赤米とインディカ米でリゾットを作りましたが、
これがまた美味しかったですわ。
古代米とも言われる赤米ですが、玄米のように歯応えが残り、
火加減を気にしなくても、アルデンテに仕上がります。