麻婆鍋
まっ、創作レシピです。
検索すると結構有りますが、
のび太がイメージする物とは、
チョット違ったので、
結果を恐れず創作料理に挑戦。
最近は外食が多くて、
野菜不足が気になってました。
先日、料理屋さんの御主人とも話したのですが、
野菜料理って手間暇がかかる割にはお金が取れないのですよねぇ〜。
それなりの料金を取って、お客さんが納得がいく野菜料理を作るには、
かなりの経験と腕が必要だそうです。 そりゃぁ〜そうですよね。
肉や魚は仕入れが高い物を買って来て調理すれば、
お客さんも、高級魚だから…ブランド牛だから…と、高額にも納得。
でも野菜って仕入れ代金が知れているので、調理の手間暇を知らない人は、
野菜料理がこの値段って納得いかないよねぇ〜と言う事になってしまう。
手のかかった野菜料理をふんだんに用意してある店は、
かなり腕に覚えがあるんだろうな…と、信じるに値するんじゃないかな?!
先週あたりから、お客さん達との外食が多くなり、
和食好きののび太の為に、アチコチの割烹料理店に招待してくれるのですが、
どこもココも、魚(刺身・煮・焼・揚)と、肉(生・網焼き・角煮)…等。
それに蟹・海老の料理があるだけで、野菜は無いのかよぉ〜〜〜っ!
せめて筑前煮ぐらいは用意してあると嬉しいんですがねぇ〜。
昨日の休みは、久しぶりにニンニクと野菜タップリ料理が食べたくなり、
大好きな麻婆料理を鍋にしてしまいました。
先ずは、スープ作り。
中華スープに生姜のスライスと紹興酒を入れて沸騰させます。
深めのフライパンで麻婆作りをしますが、その前に茄子を素揚げします。
皮を下にして、シンナリする寸前に取り出して置きます。
残った油でニンニクと生姜の微塵切りを炒めて挽肉を加えます。
今回は、牛と豚の合挽き肉を使いました。
火が通ったら豆板醤・テンメン醤・紹興酒を加えて肉になじませ、
水で戻した木耳をサッと炒めて油をなじませます。
大きめのさいの目に切った豆腐を加えます。
他のレシピは豆腐を水きりしなさいと書いてありますが、
のび太は豆腐から出た水分で麻婆餡をのばすので、水切りしません。
揚げ置きした茄子を戻して微塵切りにした葱を加えたら、
水溶き片栗粉をかけ回しながら加えてトロミが付いたら完成。
鍋に野菜を敷き詰め、作り置きしたスープを加えて一煮立ちさせて、
野菜に火が通ったら、麻婆餡を載せて出来上がりです。(右上画像)
今回の野菜は、青梗菜・ニラ・筍・木耳・人参・もやし・シメジ。
麻婆と言えば春雨! と、水餃子を加えました。
もちろん御飯のオカズにもなりますが、
この鍋をつつきながら、紹興酒をグビグビやるのが最高でした♪