贅沢?

nobita7202010-05-09

昨日の深夜に二人で飲み明かし、


昨日は2人共に朝から絶不調。
朝食は抜きにして、
僕は胃腸薬、マ○トは下痢止めを服用し、
昼前に、お粥を作って食べた。


1日中ベッドで読書。


マ○トが大好きな城郭建築の話しなどをしながら、
夕方になるのを待つ。


高い料金を支払ってカリブの島へ来て、
1日中部屋に籠って読書って、
ある意味贅沢だよねぇ〜♪


と意見が合い、価値観が共通しているから、
長期間の旅ができるんだわと納得。


夕方にマリゴの街へ出て土産物を買って最後の晩餐をしようとタクシーに乗ると、

フレンチサイドは休日で、どの店もクローズだよって。


ガッビィ〜〜〜!!


ダッチサイドはオープンしていると言われて
フィリップスバーグの街へ移動。


空いてて良かった!と思ったら、閉店10分前でした。

と言うわけで、今回の旅での土産品は、無しっ!


帰りにビストロでロブスターの食事をしたんですが、右上画像。



隣の席のアメリカ人中年夫婦が、
若いギャルソンヌに説教をしている。
耳をそばだててみると、



「貴女の発音だと、随分前に調理したもので、
注文するに値しないわよ!」


と、大声で説教。


聞けば、お勧め料理を尋ねた御婦人に、
ギャルソンヌが、


「ホーム メイドの…。」 と答えたが、


フレンチは、Home Made のH を発音しないから、


「オームメイドの…」 と言ったのを、


理解力と知識のない馬鹿米国女性は、


「オール(ド) メイド」 と聞いてしまった訳だ。


若いギャルソンヌも、パリでの出来事なら
「知ったこっちゃない!」

と、アメリカンの言い掛かりを受け流すだろうが、


アメリカ人観光客が多いカリブ地域は英語が必須。


ギャルソンヌは、ひたすら訂正する。



中年米国女性、「英語では、」 とは言わず、


アメリカ人が聞いたら…」


と言い放った。


余りの傲慢さに、周囲のフレンス人観光客達と二人のジャパニーズが、


世界の警察と言われている国から来た夫婦に対し、
最大級の冷たい視線を発射!



そんなんだから、テロの標的になるんだよ!




市井で見かけた小さな出来事から、
外交問題を考えさせられた夕食でした。


これから荷造りして、昼から帰国の途に就きます。


\(^_^)/