錯覚

nobita7202008-12-03

11月21日に放送されたNHKの番組 「解体新ショー


        「夕日が大きいのはなぜ?」


右上の図にあるように、街にあふれる斜線による錯覚。
左右の円は、自作の立体線にコピペしたのもだから全く同じ大きさだが、
左の円の方が少し大きく感じるのは、奥まった感じがするから。
脳が勝手に遠くにあるものと解釈して、同じ大きさでありながら、
遠くにあるのだから、大きいに違いないと錯覚する仕組み。


街中であれば、道路やビル群が作り出す斜線が錯覚の原因であり、
田園地帯では、整然と区画された水田や畦道が作り出す斜線がある。
天頂にある太陽には錯覚の原因となる斜線が無いので見たままの大きさ。
水平線に沈む夕日も大きく見えるけれど、波がその斜線を作り出すそうだ。


        



10日以上も前に見た番組の話を今更ながら日記に書いたのは、
昨日の休みに暦のサイトを見ていて発見した、「見かけの天球」
NHKの言い分も良く分かるけど、この説も我々が朝夕の太陽が大きいと
錯覚するのを手助けしている一因であると思う。
「余談」 で、月の見かけの大きさにまで言及しているのは、NHKを超えたね♪