シャコバサボテン

nobita7202009-01-22

数年前の開店記念日に頂いた多肉植物。→
9月15日が開店記念日で、その時には満開だった。


その後は開花する事無く数年が過ぎ、
観葉植物として部屋に飾って来た。


先ほど水やりをしようとした時に花芽に気付いた。



        



名も知らずに育てて来たのに…。花はスッカリ諦めていたのに…。
ネット検索で調べてみると、「シャコバサボテン」のようだ。
花芽を付けても、水やりや気温次第では開花する事無く落芽する事もあり、
開花したとしても3月下旬頃からのようだが、頑張って開花させて見よう!


今年はセッコクの花付きも今までになく多いし花期も長い。
昨年11月23日の日記にセッコク開花を書いて2か月が過ぎても芽吹いてる。


       


話は戻って、「シャコバサボテン」。 妙な名前に由来を知りたくなった。


  


なぁ〜るほど、蝦蛄(シャコ)に似た葉をもつサボテンと言う事か。
最も正確には葉では無くて、茎節と言うらしい。


             


似ているっちゃぁ〜似ているね。 星座にしても花の名にしても、
最初に ○○に似ている! と思った人って、想像力+知識量がスゴイなぁ〜。



そう言えば、サボテンをシャボテンって言う人がいるけど、
鮭が 「さけ」 や 「しゃけ」 と呼ばれるのと同じ事かな?

            


         うっそぉ〜!



16世紀後半に南蛮人によって日本に持ち込まれたのが初めとされている。
彼等が「ウチワサボテン」の樹液をシャボン(石けん)としてつかっていた為
「しゃぼてん」と呼ばれるようになったとする説が有力で、
1960年代頃までは「シャボテン」の方が正しいとする人がかなりいた。

                出典:Wikipedia 「サボテン」


「伊豆シャボテン公園」 の開園が昭和34年だから、1959年。
この頃は、サボテンとシャボテンの使用頻度は拮抗していたのだろうが、
語源に近い 「シャボテン」 の方が姿を消していった訳だ。