ご飯は美味しかった。

nobita7202009-06-16

どこの御飯? って、吉兆。
それしか言いようが無いですわ。(笑)


飲食店の評価って難しいなぁ〜と感じた。
良い評価は書けても悪口って書きづらいわ。


好意的な文章を書いて、「あの店・・・そうかなぁ〜?」 と言われても、
「私は好きですよ♪」 と答えれば良いだけの事だけど、
悪口の場合、その店を好きな人にとっては気分を害するだろうし、
今回のように御馳走になる身としては、悪口を書くのがはばかられる。がっ!




料理は・・・そりゃぁ〜美味しいですよ。 そりゃぁ〜この値段だもの。
それだけで終わっちゃいました。 値段に見合った感動は無かったなぁ〜。
何と言っても、「もてなし」 の心が感じられなかった。




若くて美人さんの仲居さん達。 洋服着たらデニーズ? ってな仕事振り。
マニュアル以外の仕事には対応できません! って感じ。


料理も板さんの顔が見えて来ない。美味しいのは言うまでも無いけど、
お客さんに喜んでもらおう! と言う気持ちが伝わらない料理。
美味しいのは美味しいけど、だから何なの? ってな味。


僕としては居心地が良い空間で心のこもった料理を期待していたけど、
部屋に通されて床の間を見た瞬間から、もてなしの心は無いな。と感じた。
器と食材は最高の物を使って居たようだが、ふぅ〜〜〜ん??? って感じ。



       





部屋からの眺望は素晴らしかったですよ♪ 
画像は、42階から名古屋駅名古屋城を望む。



          






   
       


鉢肴は鰻の柳川仕立てで、卵を自分で解き入れて好みの状態で頂く。
御飯に載せて柳川丼にしても良し。




炊き立ての御飯を釜ごと持って来て茶碗についでくれる。




いつもならば、それぞれの料理に感想をコメントするが、
味が思い出せないほど感動が無かったし、書く気にもならない。


御飯だけは印象に残る美味しさがあった。
料理も香の物も全て食べてしまったけど、御飯のお代わりが欲しくって、


「お漬物はお代わりできますか? 
できるのであれば御飯のお代わりをお願いしたいのですが…。」


ニッコリ笑って、「どうぞどうぞ、只今お代わりをお持ちします。」
と言って、釜から御飯を茶碗によそって盆の上に置いて立ち去った。


「えっ、御飯のお代わりだけを置かれても…。」


やっと香の物が出て来た頃には、御飯の表面からは湯気も艶も消えていた。



強肴や汁物がある場合は香の物が後出しになる事もあるけれど、
普通、漬物のお代わりが用意できてから炊き立てのご飯を差し出さないか?!


そう言う意味でも、もてなしの心が感じられないし、ファミレス並みの給仕。