損して徳とれ

nobita7202009-11-25

「損して得とれ」 は、その昔、
「損して徳とれ」 であったそうだ。


一時 損しても、それから生まれる得がある。
と言うような事ではなく、
損を覚悟で行う事柄で人徳が生まれると言う、
利益の問題では無く、人間の品格を意味するようだ。




昨日の休みに、日本ラインゴルフ倶楽部で行われたゴルフコンペ。
9人が3組に分かれてのプレー。 久しぶりのゴルフはボロボロだったが、
コース内の紅葉も美しく、風の無い穏やかな秋のゴルフを楽しんだ。




各人が一旦帰宅したのち、錦の寿司屋で集合。



現地に向かう為にタクシーを止めようと道端に立つ。
スグに来たのがツバメタクシー。 後ろからフジタクシー。
ツバメは初乗りが¥500だが、メーターの回転が速く、
錦までは\700程になってしまうが、フジタクなら、
初乗りは¥550だが、メーターの回転が遅いので、
初乗り料金で納まるか、メーターが上がっても一回程度。



ツバメをスルーしてフジに手を挙げて乗車すると、車内が金色。
これって、噂に聞く <金フジ> ?
夜で車体の金色には気付かずに乗車してしまったが…。



信号で停車した運転手が振り向きざまに小袋を差出し、
「乗車記念のお守りです。お祓い済みですから、何か良い事がありますよ♪」




  






目論見通りに初乗り料金の¥550で現地に到着。
千円を支払って、「お釣りは結構です。 お守りを有難うございました。」
と言って下車した。
他社のタクシーなら\700程度だったのに、フジを選んだばっかりに千円。



寿司屋で金フジの話で盛り上がっていると、酒を注いでいた仲居さんが、
「私も乗車した事があるですが、お釣り…もらえませんよね♪」 って。



今年の5月24日から一年間の期間限定で運行し、社内で一台限り。
通常のフジタク車体は右上画像の様なカラーリング。




      「サカエ経済新聞」




             



  「金のフジタクシー:創業50周年記念プロジェクト」




頂いたお守りは、成田山萬福院の 「良縁成就」。
なんだぁ〜商売繁盛じゃないのかぁ〜と、
利益ばかり考える僕には徳が無いかも。 (笑)



乗車の通し番号もあり、僕は43224人目の客だったようだ。