冬の海

nobita7202009-12-24

昨日の内海は穏やかな天気で、
海を渡る風も心地良く感じるほど。



今年も世話になった内海のリゾートマンション。
一年の感謝と来年もヨロシクの挨拶代りに大掃除。



パイル地のパットシーツは乾きが遅いので、帰宅時までに乾かない事が多い。
大曽根ニトリで速乾性の薄手の敷布を買って内海へ向かった。




JR中央線大曽根駅から金山駅へ向かい、そこから名鉄線に乗り換える。





間もなく千種駅に到着すると言う車内放送。



「まもなく ちぐさ に到着致します。左側のドアーが開きます。」



えっ? 「ちぐさ」 じゃなくて、「ちくさ」 じゃないの?




鶴舞も、駅名は 「つるまい」 だが、駅に隣接する公園は、「つるま公園」
岐阜県各務原市も、市名としては 「かかみがはら」 だが、JR線の駅名は、
「かがみがはら」 だし、名鉄は長年 「かがみはら」 を使用して来たし、
県立各務原高校は、「かかみはら」。 濁点や 「ヶ」 の有無が多種多様。




ひょっとして、地名としては 「ちくさ」 だが、
JR は 「ちぐさ」 としているの?




駅に到着して駅名の表示を見やったら、「ちくさ」 と、濁点は無かった。




ほとんどの乗車客は愛知県か岐阜県の住人だと思われる車内では、
誰もが ? と思ったものの、転勤で赴任した車掌かな? 程度に思っていた。





千種駅を出て鶴舞駅に近づいた。「次の停車駅は、ちくさ です。」



車内のアチコチではクスクス笑い。「戻ってどうする?!」



しかし、この間違いアナウンスの時には、「ちぐさ」 から濁点が消えていた。





想像するに、乗客か運転手から 「ちぐさ」 の間違いを指摘された車掌は、
やっちゃったぁ〜! の焦りで頭が真っ白。
真っ白になった頭の中は、「ちくさ」 の文字がグルグル回る。
次の到着駅が迫って来て、思わず出た言葉が、「ちくさ」。





まっ、そんな状態では無かったかな? と思われる。
ホームに入線する車内では、恥入るような声で、「鶴舞に到着です。」




鶴舞を出ると次は金山総合駅。JR金山駅名鉄金山駅が一体化工事を終えて、
金山総合駅となったのが、1989年。あれから20年が過ぎたんだぁ〜。




金山駅ではJR線と名鉄線の連絡改札口があり、
JRと名鉄の両方のチケットを2枚重ねて改札に同時に挿入する。


改札手前に名鉄の乗車券販売機があるので、そこで内海行きの乗車券を購入。
となりの特急券販売機で、「ミューチケット」 を購入。




「日時指定」 と 「今から乗車」 があり、「今から乗車」 を指定。
行き先を 「内海」 と指定して、全区間同一料金¥350を投入して終了。




冬の海へ向かう列車の座席はガラガラで、指定した座席には座らず、
パノラマビューの先頭車両に移動して車窓からの風景を楽しむ。



       






神宮前駅を出ると、車掌が改札に来た。




「座席を移動していますので、乗客が来たら変わります。」
と言って、ミューチケットを提示すると、




「お客さん、このミューチケットは、この列車の物ではありません。」




えぇ〜?! JR大曽根駅から金山駅乗り換えで現在に至る状況を説明した。




「あぁ〜、特急券の行き先を <内海> にした為に、
 21時45分発の内海直通特急の座席が指定されたんですわ。
 日中は全ての特急が河和行きなので、内海へは富貴乗換になりますから、
 乗車券は内海駅ですが、特急券富貴駅を指定して下さいませ。」





「えぇ〜、そんな小難しい事をするの? じゃぁ〜買い直すんですか?」



「いえ、列車変更の手続きをしますので、この特急券で結構です。」



と言って、チケットに 「列変」 と記された物に車掌が署名した。



「いちいち列変(列車変更)の手続きをするんですか?」



と聞くと、何かの事故で運行中止になった時に、
列変の手続きがなされていないチケットは払い戻しが出来ないんです。




なぁ〜るほど、勉強になったわ。





しかし、まともに指定された座席に行って、そこに誰かが座っていたら、
「ここ、私の席ですが…。」 と言っていたであろう。
で、「えっ、私のチケットもですが…。」 となって一悶着。
で、よくよく見たら、7時間も後の列車の座席指定券だと気付く。




それって、どえりゃぁ〜恥ずかしいがやぁ〜!!




空いていて良かったぁ〜。 誰も居ない展望車に移動して良かったぁ〜。






大掃除が済んだのは午後5時ごろ。 TV を見ながらノンビリしていると、
O と K が仕事を終えてマンションに到着。
U は19時に大東旅館に直接来て、皆で入浴した後で宴会開始。
ここは、午後5時〜12時まで部屋が利用できて、入浴と食事で\4,200。
酒代と入湯税などを加算しても一人\5,000程度。









翌日は、昼過ぎに魚友へ向かって、入浴&食事。
ここは、午前11時から午後5時まで入浴自由の食事付きで、\2,625.
両日で8千円程度で遊べちゃうからリーズナブルだと思うけど…。




今年も残すところ一週間。 年賀状に手を付けていないわ。
またまたメッセージ無しの年賀状を出すはめに…。 (ーー;)