正月は元旦から3日まで、姉家族と共に温泉でノンビリ。



福島県磐梯熱海温泉へ行くのですが、
帰る日の3日は帰省ラッシュのピークと思われます。



姉達は仙台へ向かうので下りだから混雑はないだろうけど、
のび太は甥夫婦と東京へ向かうので、ラッシュに遭遇するのは間違いない。



甥夫婦とは東京で別れ、1人で名古屋に向かうけど、下りなので問題無し。
郡山−東京の指定席だけは確保して置かなきゃ…。 それが本日発売開始。




未明に降った大雨も上がって青空が広がり、昼過ぎには気温が20℃。
名駅みどりの窓口へ行こうとした矢先に、突風が吹き横殴りの雨。
16時頃には天候も回復し、やっと出かける事が出来ました。
来年のカレンダー等も購入して帰路に就き、地下鉄を出たら雨。
今日の天気は何なんだ?! ハッキリしろよ! って。




行きの地下鉄車内での事。
高岳駅から乗り込んだ初老の夫婦。聴覚障害があるらしく、手話で会話。
1半の空席。 1半と言うのも、隣の高校生が詰めてくれない。
旦那さんが高校生の肩を叩き、着座位置をズレる様に促した。




自主的に席を詰めてくれるのを待つ人が多いが、
当たり前の事とは言え、なかなかできない事だよなぁ〜と見ていた。
次の久屋大通駅は乗換駅なので、ドッと人が降車。
すると、件の旦那さんがズズッと席をずれて、1半分の座席を陣取った。
奥さんと合わせて、2.5人分のスペースを確保した訳だ。




乗客の降車が終わって乗車して来た人達で車内が込み合う。
件の男性は全く動く気配が無い。 席を詰めようとしない。
理解に苦しむと言うか、情けないと言うか、どこまで身勝手なんだろうね。




駅のみどりの窓口で、購入申込書に記入していると、
案内係の女性を連れた男性が来て、時刻表を広げて怒っている。
今から宇都宮へ帰るのだが、時刻表がオカシイ! と。



「あす開業の新青森が書いてある時刻表しかないではないか!
俺はこれから宇都宮へ帰るのだが、現在の時刻表が見たいのだよ!」



「運行が変更になる列車に関しては、列車名の上に、12月3日までとか、
12月4日からとか書いてあります。それ以外は、運行時刻が変わりません。」



「そんな面倒な事をやっている暇はない! 
 先月の時刻表を持って来なさい!」



「12月1日に新しい物と交換して、11月号は処分しましたので…。」



「全部と言う事ではないだろう! 資料室とか無いのか?」



「お客様、窓口でご案内出来ますので、そちらで御相談下さいませ。」



「いやっ、俺は時刻表じゃないとイメージが出来ないんだよ!」




男性の主張・・・意味不明 でした。







次に現れたのは女子高校生2人。  明日、大阪の USJ へ行くようだ。




「これじゃねぇ〜。」 「そうそう、これだわ。」 と時刻表を手に取る。



「ってか、時刻表とかって読めねぇ〜しっ! マジうぜくね?」



ウザイ、ウザイ! 確かにウザイわ あんた達。
早く窓口に行ってちょっ!



申込書を書き終えて受付カウンターに向かうが、
30程ある窓口は、どれも長蛇の列。 待つ事15分でのび太の番。



女子職員でしたが、「すみません、これは何と言う駅ですか?」



彼女が指差す先に書いてあるのは、「磐梯熱海



「ばんだいあたみ と読みます。 駅名検索の<は行>で呼びだすか、
路線別で磐越西線の郡山以西を見て下さい。」



窓口業務に就いた時に、難読駅名を勉強する気にはならないのかねぇ〜?
乗客に駅名の読み方を聞くかぁ〜? ましてや明日は新青森開業だぞ!
北海道の駅名を書かれたら、どうする気なんだろうね? 彼女。
「せんだい」 と言われて、東北の仙台ですか、九州の川内ですか?
と、聞き返せるんだろうか? 彼女。 他人事ながら心配になりました




のび太の常識は世間の常識じゃないし、
世間の常識もまた、のび太の常識では無い。 それは分かってはいるけれど、
のび太の常識からは、かけ離れた人達が多いんだね、巷って。