バーニャカウダ
先日、内海へ出かけた折、
スーパーで見つけました!
エバラの蒸し鍋のたれ
バーニャカウダ風味
バーニャ は ソース、カウダ は 熱い を意味するので、
生野菜をポットで温めたソースに浸して食べるのですが、
あくまでも、バーニャカウダ風味 ですので、これは逆転鍋です。
休みの日に温野菜のバーニャカウダ風味鍋を作るんだ!
やっぱ、蕪が必要だよねぇ〜、カブ! とお客さんに話していたら、
翌日、立派な大根と玉蕪と葉野菜を持って来てくれた。
まずは、火の通りの遅いジャガイモ・蕪・人参を蒸しあげます。
蒸し器では大きいので、蒸し料理もできる土鍋に移して残りの野菜を投入。
ブロッコリー・しめじ・ヤングコーン・パプリカ・オクラ・アスパラ等。
わぁ〜美味しそうに蒸しあがりました。
テーブルにガスコンロをセットし、とろ火で鍋を温めながら食べます。
皿に盛った温野菜にバーニャカウダ風味のタレを掛けて食べます。
立派な大根は、2/3 を店で使う糠漬け用に取って置き、
残りの大根を手羽先と一緒に中華風味で炊いてみました。
五香粉をタップリまぶして、油を敷いたフライパンで皮目を焼きます。
煮汁は醤油・味醂・紹興酒などで味を整え、大根と手羽先を圧力鍋で10分。
大根から出た水分で、こんなに ↑ 煮汁が上がりますから要注意!
骨まで食べられるんじゃないかと思うほど柔らかく、
大根にも味が染みて、辛子を添えて美味しく頂きました。
タイ風の牡蠣入り玉子焼きも作りました。
卵を溶いている時に、水溶きの片栗粉を加えます。
そこに、牡蠣とドライ香草(あれば生が良い)を入れます。
付けタレは、牡蠣醤油に激辛唐辛子を刻んだもの。
牡蠣醤油は滅多に使う物では無いので、小袋になったものをタイで購入。
プリックキーヌーと言う激辛唐辛子は冷凍保存が可能なので、
タイへ行った時に買って来ますし、タイ語教室の友人達もタイ旅行へ行くと、
決まってこの唐辛子を土産にくれるので、冷凍庫には常備してあります。
調理のコツは、タップリ油で溶き卵をいれた時に、
卵の周囲が膨れ上がって、花が開いた様になるのが最高です。
油をケチるとタイ風になりません。
タイ料理では、油っこい! 辛いっ! と感じる時は、
胡瓜や小茄子やキャベツを生で一緒に食べます。
今日は、牡蠣入り玉子焼きを頂き物の葉野菜で巻いて頂きました。
のび太の料理ブログを見てくださる方に、よく質問されます。
あれだけの量を一人で食べるの? 答えは、ハイ です。(笑)
温野菜は、土鍋に2つ分できました。
1つ分は火曜日の休みにバーニャカウダ風味ソースで食べましたが、
残った温野菜は、翌水曜日にカレー風味のソースを作って食べました。
大根と手羽先は、2つずつ頂きました。 残りは、翌日と今日食べた。
牡蠣入り玉子焼きは、卵3つを溶いて2枚焼けました。
一枚は火曜日に、もう一枚は水曜日に食べたのです。
で、水曜日の出勤前に体重計に乗ったら、1Kg 減でした。
お通じも良く、御飯を食べていなかったせいだと思いますが…。
今日の料理 (イタリア・中国・タイ風味) の感想。
五香粉を使った料理は、豚の角煮や手羽と茹で玉子の相性が良いのですが、
今日の料理で発見! 大根でも美味しいです。
残った煮汁が大変美味しく、車麩・堅豆腐・豚バラ肉を残り汁で炊きました。
これまた旨いっ! スターアニス(八角)が苦手な方はダメですが…。
牡蠣入り玉子焼きも美味でした。
これまた、香草や魚醤系の香りが苦手な人には合わないでしょう。
さて、問題のバーニャカウダ風味の蒸し鍋ですが、
野菜はどれも美味しいのですが、タレがねぇ〜。
やっぱり手作りじゃないとダメですね。
ましてや、そんなに面倒なソースでも無いのだから、手作りすれば良かった。
手抜きしたのも、日中はベランダ園芸の冬支度で時間を費やしてしまった。
その様子は、近々の日記に書きます。