四川風豆乳鍋

nobita7202011-01-25

今日の料理は中華風なんですが、
味その物は中華じゃないんです。
中華食材を使ってるって言うだけ。



フードプロセッサーに付属してある、
レシピ本に、「春菊餃子」 があり、
それを作りたかったんです。



で、鍋料理は坦々鍋にしようと思ったけど、
餃子にも豚肉を使うから、坦々鍋を諦め、
肉を使わずにコクがあって辛い鍋を…と考え付いたのが、
豆乳鍋にテンメンジャンとトウバンジャンを加えた鍋です。



生姜・ニンニクの微塵切りを胡麻油で炒めて香りが立ったら鷹の爪を入れ、
サッと炒めてテンメンジャン・トウバンジャン・紹興酒・中華の素を入れ、
一煮立ちしたら豆乳を入れる。豆乳を入れたら沸騰させるのは厳禁。
土鍋で豆乳が沸騰したら、大変な事になるますから。






スープが出来上がったら、味見をして食材を投入しますが、
このスープが思いの外 美味しくて、四川風豆乳鍋と言うよりは、
色合いからして、オーロラ鍋と命名したいぐらい。
ベシャメルソースにトマトとバターを合わせた
オーロラソースと言うのがありますが、あれに良く似た色合いなんです。
オーロラ aurore は、フランス語で 曙 の意味だそうですね。
食材は適当に! のび太はタイツァイ・椎茸・キクラゲ…等を選択。






春菊餃子は、生姜・春菊・椎茸・豚バラ肉の順に入れてスイッチオン。
タネを30分冷蔵庫で寝かせてから餃子の皮に包む。






前述の四川風豆乳鍋と言い春菊餃子と言い、オリジナルと比べちゃ駄目だね。
タイの「タイスキ」が、日本の「すき焼き」とは全く異なるし、
生春巻きだって、中華の春巻きとは似ても似つかない訳で、
普通の豆乳鍋の方が美味しいとか、これは餃子って言わないよ! の様な、
発展性や創造力やオリジナリティーの無い方にはお勧めできません。



個人的には大変美味しく頂けたので、
四川風豆乳鍋は、「のび太のオーロラ鍋」、
春菊餃子の味はニラ饅頭に近かったので、
のび太の春菊饅頭」 と改名したいと思う。 (笑)