中部電力を含む西日本の電力会社は、
稼働計画が無かった発電所を稼働させて東日本へ送電していますが、
千万Kwの不足が予想されるのに対し、百万Kw程度の送電に留まっています。
日本の電力周波数が東西で異なる為です。
静岡や長野にある3ヵ所の変電所で周波数を変えて送電するのですが、
現状では百万Kwが限界です。
電力需要が逼迫する状況に無い西日本では余剰電力があるのに…。
電車も交流区間と直流区間があり、
相互乗り入れをする為には、交・直両用車両が必要だし、
日本の電力システムを根本的に修正する必要があるんじゃないでしょうか。
色々問題はあるでしょうが、
世界から遅れをとっている太陽光発電や風力発電を、
再検討する必要も出て来たように思います。