活動写真
昔、映画を活動写真と言いましたよね。
DVDや録画した映画を見ていて、
ランダムに一時停止した時、
そのワンカットが絵画の様であるべき!
映画とはそう言うモノと思っている。
一時停止した静止画像が美しくない場合、
それはTVの2時間ドラマになってしまう訳で…。
ストーリー・音楽・アクションの迫力…。
映画を構成する種々のコンテンツのどれを重視するかは人それぞれだけど、
のび太は、画像の美しさを最重要点に考える。
それも、ある瞬間の美しさでは無く、全体を通して美しくなければ、
TVドラマと差異が無いと思えてしまう。
BS放送で放映された 「屋根の上のバイオリン弾き」
内容はどうであれ、画像が美しかった。
録画した映画を見ていて、適当に一時停止してTV画面をカメラで撮影し、
サイズダウンした画像が右上に添付した画像。
まるで、レンブラントとは言わないけれど、
あの時代の絵画を見ているようだと思った。
ある場面では、ミレーが描く農村風景にも似た動画があり、
ある場面では、モネが描く湖水の風景にも似た動画があり…。
映画って、連続した絵だよね。 と思わせてくれる映画が好きだなぁ〜。