ミオクローヌス

ミオクロニアは、
自分の意志とは無関係な運動を起こす不随意運動の一つである。



ミオクロニー痙攣は、
通常、突然の筋肉の収縮によって引き起こされ、
または収縮の消滅によっても引き起こされる。




よくある例は、
横隔膜と呼吸補助筋のミオクローヌスによって生じる
しゃっくり(吃逆)である。
また、手足のミオクローヌスも睡眠中に起こすことがある(ジャーキング)。




以上、Wikipedia から引用。




何を急に難しい事を言っているかと言うと、
先日、夕方に眠くなって布団に入って間もなくの事、
身体がピクッ!と軽い痙攣を起こした。



これは良くある事なので、人間は誰しもが経験している事だと思っていた。
しかし、先日のジャーキングは腕で起こった。
腕を横に伸ばし、身体も横にして眠りに入った頃に腕がジャーキング
掌を握っていたので、自分の握り拳で自分の顔を思いっ切り殴打した。
運悪く拳は眼球に当たり、暫く視界がボヤケてしまいました。



眠気は吹っ飛びパソコンを立ち上げて検索した結果が前述した
ジャーキングと言うものだと知った。



ジャークとは、急激な伸縮運動の事で、
重量挙げのジャークと言う競技で行うように、
静止した位置から急激に伸縮運動を行う事である。



寝入り端のジャーキングは、副交感神経が優位になる時に起こるらしい。
通常では寝る時間帯では無い時に寝たりすると、
寝入る時に感じる、「落ちて行く」 と言う感覚を、
実際に高所から落ちていると脳が勘違いし、
寝ている身体に危険を知らせる為に、
身体を痙攣させて覚醒を促す事に因ると考えられている。



のび太は夕方に出勤前の仮眠をする事が多く、
このジャーキングと言う反応を何度も経験しているが、殴打事件は初めて。



副交感神経優位を調べて行くうちに、
寝入り端の諸々の現象が自分に当てはまる事を発見。



ウトウトしてくると鼻詰まりを起こす事がある。
これは副交感神経優位に移行する状況で血管が拡張し、
鼻腔を圧迫する事に因る鼻詰まり現象なのだそうだ。



また、身体のアチコチが痒くなるのも副交感神経優位の為に、
神経過敏になる事に因る。



なので、アレルギーを持っている人は、副交感神経優位の状態で、
症状が重症化する事が多いとか。



いずれにしても、熟睡できるような時間帯では無い時間帯に眠りにつくと、
副交感神経優位に移行する時に生じる諸々の反応を、
眠りが浅いが故に自覚してしまう事が原因だと思われる。



なにせ、寝入り端の神経過敏と鼻詰まりの原因が解明しただけでも安心。
ジャーキングは止めようがないので、握り拳で寝ないようにしなくては…。