郡上八幡の旅

nobita7202012-04-05

お友達付き合いさせて頂いている
寿司屋の大将が誕生日で、
毎年衣料品を贈っていましたが、
今年は温泉旅行のプレゼント。




大将は4月10日が誕生日なのですが、
その日は旅館が全館貸し切りで、
1週間前倒ししての誕生日祝い。





これが、のび太にとってはラッキーでした。
2ヶ月に一度のゴルフコンペと日程が重なり、コンペは不参加でした。
そしたら春の嵐でコンペは午前中で中断したそうで、来月に延期。
もし旅館が10日に貸し切りではなくて、コンペに参加していたら…。



のび太も大将も、いわゆる「晴れ男」なのですが、出発から雨。
同行の女性も、「晴れ男が2人もいるのに雨とは…。」 と嘆いていました。
郡上八幡は山間の街で、雨は降っていましたが風は弱く、
チェックインして部屋に入り、TVを点けて初めて知った春の嵐の被害。
全国的に大荒れの天気で死亡者も出たほどの強い風雨に見舞われていた。




雨こそ降ったけど、全国の荒れた天気に比べれば、
最小限の悪天候で済んだのは、晴れ男が2人も居たからだね! と名誉回復。




旅行最後の土産物屋と蕎麦屋が逆になった他は、
3日の日記に書いた旅程の通りに進みましたが、
4日は朝から降雪に見舞われ、
東海北陸自動車道は一部通行止めやチェーン規制がありました。
しかしそれも、郡上八幡ICから以北の事で、のび太達が利用する
郡上八幡ICから以南はノーマルタイヤでの通行が可能だったのも幸運でした。




初日は昼前に川島SAで昼食を取り、日本最大級の淡水魚水族館を見学。
「アマゴだぁ〜! 塩焼き美味しいよねぇ〜。」
イワナだぁ〜! 骨酒が美味しいよねぇ〜。」
と、展示趣旨とは違った感想で楽しく見学してきました。



14時に、食品サンプル製造会社で、サンプル作りを体験。
水族館でも春休みの子供に混じって、オッサン2人とオバサン1人でしたが、
ここでも親に引率されてた子供達とワイワイ騒ぎながらの作業となりました。
いや、子供達は大人しかったのですが、
ワイワイと騒々しかったのは我々だけです。
作業台が2つあり、8人が同時に体験できます。




    




レタス&天麩羅3品にキャンドル2つと飾り籠が付いて、体験料¥1,200。
下画像の作品ですが、右端がのび太の作品です♪



          




宿泊した温泉旅館では、毎晩大衆演劇が披露されていて、
夕食後の20時から1時間の歌謡ショーを宿泊客は無料で観劇できます。
思いのほか素敵な舞台で、同行の女性も感激していました。




         





翌日は朝から雪が降り、情緒豊かな朝風呂を頂く事が出来ました。

  



         





チェックアウト後に郡上八幡城へ出かけましたが、山城への道は険しく、
車一台がやっとの道幅で、ガードレールも無い九十九(つづら)折りの道を、
何度も切り返しをしながら登って行くうちに不安に襲われ、全員が無口に…。
やっと山頂に到着して安堵の顔が広がりました。
城址公園や復元天守閣からは雪の郡上八幡の街を一望できました。




土産を買ってから蕎麦屋で昼食。
のび太はザル蕎麦を暖かいピリ辛汁で食べる付け麺を選択。
他の2人は本山葵が添えられた、シンプルなザル蕎麦を食べました。





    





蕎麦屋の近所には、環境庁が選定した全国名水百選の第1番に選定された名水
「宗祇水」 がありますが、これまた風情のある風景なのです。



         




以前なら2時間半はかかっていた郡上八幡ですが、
東海北陸自動車道の開通により、名古屋から1時間で着いちゃいます。
また来たいね♪ と、楽しい1泊2日の旅が終了しました。