小女子
県指定の、「あいち四季の魚」
と言うのがある。春の魚は、
「小女子(コウナゴ)」。
地元の小女子を食べて欲しいと、篠島漁協や観光協会が無料配布を企画。
6日(金)に名鉄名古屋駅改札前で、100gの小女子を3千人に配布。
流通価格¥500と言う事もあって、大勢の人が並んでいた。
配布待ちの行列は地下の正面改札から階上の名鉄デパート7階まで達した。
5月に山形まで行くので、JR名古屋駅で新幹線の座席指定席を購入し、
今日はお客さん達と4人で四日市へ出かけるので、座席指定券を購入しようと
近鉄名古屋駅へ向かう途中、名鉄名古屋駅を通過して遭遇した集団でしたが、
とてもじゃないけれど並ぶ気にはなれないわ…。
集団を見て思い出したのが、「リンチ」。
新聞などの記事で見かける 「集団リンチ」 の文字だが、
「リンチ」 の語源って何なんだろう? と気になった。
現在使われている意味としては、「私刑」。
公的な法では無く私的な主義主張に基づいて他人を罰に処する事である。
語源としては、
1770年代のアメリカにおいて、私的法廷を主宰していた、
Captain William Lynch と言う人が存在していたそうで、
Lynch は私的法廷において、正式な手続きに基づかず、
残虐な刑罰を加えた事から、そのような刑罰を 「Lynch Law」 と呼び、
名詞として使われるが、Lynch だけでは動詞として使われ、
「リンチ(私的刑罰)にかけて殺す」 と言う意味で使われているそうだ。
国でも個人でも、身勝手な理屈に基づいて行動する人って、
リンチを行っているのだと言う事を自覚して欲しいわ。