夏のガーデニング

nobita7202012-06-21

来週の火曜日は
介護実習で時間が無いし、
7月に入ってからでは遅い。



雨続きだけど、
植え替えしなきゃ…。



実習で疲れた身体にムチ打ち、
観葉植物の寄せ植えを日陰に移動しようとプランターを持ち上げて発見! 
あれっ? 観葉植物なのに花が咲いている。



       

           



まっ、不思議ではないのだけれども、数年に一度なんだろうなぁ〜。



小さな蕾が膨らんだかと思ったら、ドバッと開花。



        
        <蕾の状態>



ジワジワじゃなくて、ドバッ・・・なんです。








先日の介護実習は、障害者自立支援法に基づく車椅子の移動介助と、
介護保険によるデイサービス施設での介助でした。




デイサービスでは高齢者の方々が多いので、
転倒で骨折したら、寝たきりになる可能性もあり、
実習生は見学だけの場合が多い。 と聞いていたのに、



朝、いきなりです。



のび太さん、利用者の方々が到着しました!
上履きに履き替えてもらって手洗い&うがいをして頂いて、
席まで案内したら、お茶を出して下さい!」



そのお茶って言ったって、熱い・温い、濃い・薄いから始まり、
湯呑茶碗利用からマグカップ利用があり、
嚥下機能が低下している人には、トロミ剤を入れてゼリー状にします。



どの人が、どんな飲み方をするのかのメモを渡されましたが、
今、会ったばかりで名前も分からないから、
着席したテーブルに貼ってある名前を確認してからお茶のサービス。
30人の利用者が皆さん着席する頃には汗だくでした。



利用者の方が、「はいっ、体温計。」 と、のび太に体温計を渡す。



えっ? あっ、皆さん体温を測っていたのですね。



体温計を持って看護師さんの所へ行き、「○○さん、何度です。」と報告。


「では、血圧を測って来て下さい。」 


血圧計、授業で一度使っただけだよぉ〜〜〜。



それらが終わり、朝の挨拶。
自己紹介をして、やれやれと思っていたら、



「今日は、男性の方から入浴となります。
 のび太さん、入浴介助に入って下さい。」



えぇ〜〜〜っ! 見学じゃないのぉ〜!
お手伝い程度なら出来るかもしれないけど、一人でやるんですかぁ〜?



洗い場は3つ。 
一つの洗い場を任せられて、次から次と洗っては湯船に案内。
転倒防止の為に、湯船に沈むまで付き添います。
一人5分を目安に上がって頂き、上がり湯をかけて脱衣場に戻す。



男性が終わったら、のび太の役目はお終い!
と思ったのは大間違い。



のび太さん、次は女性の方が入浴しますのでお願いします。」



うそっ!



結局、8人の利用者の方の入浴を介助しました。




入浴介助が終わると、整容のお手伝いをして水分補給の介助。




皆さんが歓談しながら休憩している間に脱衣場と浴室の清掃。



あっと言う間にお昼御飯で、配膳の手伝いが終わった。



のび太も昼休憩かなぁ〜♪ と思ったら大間違い。



のび太さん、○○さんは脳梗塞の後遺症で麻痺があります。
嚥下機能が低下していますので、誤嚥に気を付けて食事介助して下さい。」



もう、うそぉ〜〜〜! とは思わなくなった。



はぁ〜〜〜いっ! って感じでしたわ。



その後、諸々の介助があって、全てが終わったのが午後5時。




レポートを書いて下さいと言われ、レポートを書き、
アンケートには、就職希望・就職を希望しない の欄があり、
「就職を希望しない」 に ○印。



キツイ とか言うのではない。
どちらかと言うと、デイサービスの仕事はのび太の性分に合っている。



就職するのは仙台に帰ってからの事なので、
当面は技術の向上の為に、週イチ程度しか働く気が無いと言う事。
なので、施設での労働は難しく、訪問介護になると思います。



施設長にレポートとアンケートを提出したら、



「あらっ、思いっ切り 就職を希望しない に ○ ですね?!」 と笑った。



施設長曰く、この人は出来るな! と思ったら、
実習生でもドンドン介助をやらせる事にしています。 との事。



のび太は 「やれる人」 にランクされた訳で、
施設長は、明日からでも働いて欲しいとの事。



その評価は嬉しいのですが、もう少し店を続けたいのです。



来週は中程度の認知症の方が集団生活を送る、グループホームでの実習です。