カリフォルニアカラー
カラーと言う花があります。
花と言うか、花に見える部分は
苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したもので、
花の本体は中心にある
棒状の肉穂(にくすい)と言う部分です。
花名の「カラー」の由来は、
(1)ギリシャ語で「美しい」という意味の「Calla」
(2)修道女の襟に似ているのでカラー
などと諸説ありますが、のび太の大好きな花です。
学生時代、透明な寸胴のガラス瓶にカラーをゴソッと入れ込んで居ました。
遊びに来た友人が、「カラーが好きなの?」 と聞くので、
「大好きだよ。」 と答えると、
「さすが茨城人、イモだよねぇ〜。」 って言われました。
カラーはサトイモ科で、和名では「海芋(カイウ)」と言って、
クワズイモの事なんです。
そのカラーの花に見える苞が、
実は葉なんですよぉ〜! とハッキリ分かるのが、カリフォルニアカラー。
最初は白やピンクなどに色付いているのですが、
成長につれて緑色の葉に変化して行きます。
カリフォルニアカラーは小振りで、可愛らし花です。