帰国しました。

nobita7202012-10-13

9月のタイは雨期ですが、
本降りに出会ったのは、
一日だけで、助かった。




今回は、現地で男性客と待ち合わせ。
待ち合わせ場所へ向かうと、
タイ人と2人でビールを飲んでいた。




手には、日−泰・泰日辞典を持ちながらも、
無言で座る2人。
のび太はタイ人に話しかけ、初対面の挨拶を済ませ、
出身地を聞くと、ラオスの国境に近い、ウドンターニーだと言う。
明朝にはタイ東北部の主要都市であるコラートへ出かけると言う。




コラートは、正式名称を ナコーンラーチャシーマーと言うが、
ガイドブックなどでも、コラートと書かれているものが多く、
ほとんどの日本人はコラートと呼ぶので、
ナコーンラーチャシーマーと言ったのび太に驚いていたようだ。




インドでは、ボンベイがムンバイに変更になったり、
マドラスがチェンナイになったり、カルカッタコルカタになったりして、
外国語由来の名前を現地語由来の呼称に戻す動きがあるが、
タイの首都バンコクも、正式名称は世界一長い名前として知られ、




クルンテープマハーナコーン アモーンラッタナコーシン
マヒンタラーユッタヤーマハーディロック ポップノッパラット
ラーチャターニーブリーロム ウドムラーチャニウェート
マハーサターン アモーンピマーン アワターンサティット
サッカタッティヤウィッサヌカムプラシット



上記した全てが都市名であり、まるで ジュゲムジュゲム… のよう。
タイ人ですらメロディーを付けて学校で習っているせいで、
節をつけないと正式名称をそらんじる事が出来ない




タイ人は略して、最初の言葉だけをとって、「クルンテープ」 と言い、
ちょっと格式ばると、「クルンテープハナコーン」 と言う。



世界中の地図から、「バンコク」の名前が消える日が来るのかも…。




タイ人とそんな話をしていてフッと気付いたら、
ボケッとしている日本人の知人が居た。




「このタイ人と2日間一緒だったが、こんなに喋るのを初めて見た。
 結構、話好きの人だったんだね…。」 って。



2人で辞書を片手に単語だけで用事を済ませていたそうです。




タイ土産と言っても何も買う物も無く、いつものようにスーパーへ出かけ、
日本では手に入り辛い食品などを買い漁って来た。





お気に入りは、右上画像の小袋に分けられたナンプラー(魚醤)。




ナンプラータイ語的に言えば、ナーム(水)プラー(魚)。



塩分濃度が高い為に、開封後は早い時期に使いきらないと、
容器の底に塩の結晶が溜まって来る。
なので、小袋に分けられたナンプラーを買って来るのだが、
今回見つけたのは、それに唐辛子とマナオ(タイのレモン)が入ったもの。




タイ風の春雨サラダ、ヤム・ウンセンを作るのには最適!
豚ミンチに魚介類、ネギやセロリなどの野菜類に、
湯で戻した春雨とミックスナンプラーで和えればOK。




また、パッガプラオと言うホーリーバジルで作る料理の
ミックス調味料も使い勝手が良さそう。
この料理は日本人ウケするのでタイ料理好きの間でも有名だが、
ガッパオ」 と表記されているものが多ので、
日本でレシピを検索する場合は、「ガッパオ」のヒット率が高いかも。





       





一番気になっているのが、ターメリックライス。
ターメリック風味なのでしょうね、黄色いお米です。
200gが真空パックになっています。
こんど、インド風カレーを作った時に炊いて見ます。




     




実は、「B-Herbs」 と言うブランドの米で、
青やオレンジ紫など、色とりどりの米が売られていましたが、
とても派手な色の米には手が出ず、黄色のターメリック米だけ買いました。