今年最後の日記

nobita7202012-12-26

「ナンキンハゼ」 →



先日、市民オーケストラを
聴きに県立芸術文化センターへ
出かけた時のこと。


錦通りに面した所にあった街路樹。
えっ、花が咲いているの? と勘違いするほどの実を付けた木。



ナンキンハゼと言う木だと言うが、木の実から蝋が採れるのだそうだ。
梅や桃の芽吹きのように見えて、一瞬、春を感じてしまうほどでした。





肉じゃがを牛肉で作るか豚肉で作るか、関東と関西で別れる所。
しかし、肉じゃがの発祥は海軍の軍港があった呉だそうで、
ビーフシチューを和風に作った料理が始まりだとか。
だとすれば、牛肉で作るのが本来の肉じゃがなんでしょうね。






韓国の新大統領、朴槿恵 女史。


各報道機関において、読みが統一されていない。


NHK は、「パク クネ」 を採用し、中日新聞は、「パク クンヘ」。



アルファベットに直すと、Park Kun He なのですが、
Hが取れて、Kun の N と、He の E がリエゾンして、NE となる。
なので表記としては、「Kun he」 だが、読みとしては、「Ku ne」 となる。



どちらかに統一しても良さそうなものだが、
表記を大事にすれば、「クンヘ」 と発音しても韓国では通じなくなるし、
発音を大事にすれば、「クネ」と言う名の人との区別がつかなくなる。



難しい問題なんですが、1981年にアメリカ大統領となったレーガン大統領。
大統領候補として日本で紹介された当初は、リーガン大統領候補だった。
暫くして、リーガン → レーガン と表記が変更された。



前述の韓国大統領も、いずれはどちらかに統一されるのであろうが、
大韓航空機爆破事件で有名になった、「金賢姫」 と、
拉致被害者日本語教育に携わったとされる、「李恩恵」。
同じ事件で登場した人物であり、どちらも名前に 「H」 を持つ。




金賢姫」 は、「Kim Hyon Hi」 
李恩恵」 は、「Lee Un He」



金賢姫」を「キム・ヒョンヒ」 と表示するならば、
李恩恵」も「リー・ウンヘ」 と表示されなければおかしいし、



李恩恵」が「リー・ウネ」ならば、
金賢姫」も「キム・ヒョニ」となるべき所なのだが、



キム・ヒョンヒとリー・ウネで報道されている現実がある。



また、朴のアルファベット表示が PRAK なのに、
「パーク」ではなく、「パク」 と韓国語発音での表記で、



李の韓国語読みは「イ」なのに、アルファベット表記そのままに、
「リー」と表現しているのにも違和感を感じる。



李氏朝鮮」などと言う時に、「りしちょうせん」などと言うが、
李明博大統領は、「イ・ミョンバク」 と表現している。




これらは外国語を自国語に置きかえる時、どの国でも起こる事例だが、
諸外国においては、決定機関が存在して調整しているが、
日本においてはそれがなされていない。
日本人にとって都合が良い表現のか、
相手国の発音に沿うべきなのかが問題なのでは無く、
新聞や放送各社でマチマチな表現をしている状況は改善されて然るべき。





以上、今年度末に知った事柄や疑問に思う事を書き連ねて、
今年最後の日記にしたいと思います。




店も介護の仕事も28日まで。
新年度は、4日に介護の仕事を終えてから店を開けます。
初戎詣でに参加の方は、4日午後9時に店に集合となります。



では皆様、良いお年をお迎え下さいませ。