本の虫 勉強の虫 仕事の虫・・・
色々な虫さんが居るようだけど、どうして 「虫」?
「何とかの鬼」 も居るけど、「鬼」 は、何となくイメージできる。
「虫」 は、蟻とか蜂のように、せっせと働くイメージから来ているのだろうか?


僕の場合、「検索の鬼? 検索の虫?」 
ある人の意見では、インドアーが虫で、アウトドアーが鬼


へぇ〜、英語でも 「〜の虫」 は、「 Bug 」 を使うんだぁ〜!


「 Bug 」 ━━ n. ナンキンムシ; 虫, 昆虫;
〔話〕 ばい菌;
〔話〕 熱狂者, …狂;
〔話〕 欠点, 故障;
〔俗〕【コンピュータ】バグ (プログラムの処理上の誤りのこと)


で、「 本の虫=a book bug 」 だそうだが、
紙魚の様な本物の 「本の虫」 は、 「 Book Worm 」
これまたパソコン用語の、
「 WORM = 自己増殖を繰り返しながら破壊活動を行なうプログラム。」



日本語ではどちらも本の虫だが、英語に置き換える時は要注意だね。



結局、「〜の虫」 の由来には辿り着けなかったけど、
途中で引っかかった、「サバを読む」


「語源由来辞典」 の、「<サバ>の語源が定まっていない以上、
<サバを読む>の語源も未詳と言わざるを得ない。」



なんとも潔い回答に胸がスッキリ。 答えが出ていないのに…。
あぁ〜だ、こぉ〜だと諸説を並べて、「この説が有力」 で締めくくられるより、
よっぽど説得力があると感じたわ。


数を数ええるのに、「読む」 とは、コレ如何に?
またまた頭の片隅に、疑問の虫が住みついた。