算用数字

アラビア数字・・・助かります。
旅先での市場巡りが最大の楽しみなんだけど、
インスタント食品や麺類などを、何分ぐらい茹でるとか、
何cc の湯を注ぐとか、何語の説明文であっても、
アラビア数字が混在していれば、およそ見当がつくからありがたい。


ところが、一・二・三・・・ のように、
その国の言語の数字があるから厄介。


๑ ๒ ๓ ๔ ๕ ๖ ๗ ๘ ๙ ๑๐


↑これは、タイ数字。 現在使用している教科書の頁がこの文字。
先生に、「12ページを開いて。」 と言われたタイ語は分かるが、
๑๒  ←これを読めないと、12ページが開けない。



ソウルのスーパーで、ミジャが冷麺用の乾麺を買ったが、
調理法表記が、すべてハングル文字。数字すらもハングル文字。
これには参った…。 知らなかったなぁ〜、ハングルに数字があることを。


일 이 삼 사 오 육 칠 발 구 십


じゃぁ〜、世界にはどんな数字があるんだろうと検索したら、
「世界の数字」 と言うサイトに、一部が紹介されていた。


ローマ数字に小文字があったんだぁ〜。 鄯・鄱・鄴 ・・・知らなかったぁ〜。
と言うか、忘れちゃったのか、初めから覚えていなかったのか…。
先日の、ウ・ク・ス・ツ・ヌ 状態。
ヒ・ミ・イ・リ・イ ・・・ すべての段が言えた女性客が居てビックリ。


しかし、数字の小文字って何の時に使うんだろう?


ソウルのホテルで、エレベーターの階数表示が、
<1・2・3・F・5・6・7・・・> だった。
<R>がルーフで、<B>がベースメントで、<L>がロビー は知ってる。
<F>って何? と言ったら、天然ミジャが即答。
「不倫カップル専用階の<F>」 まぁ〜、放っておこう・・・。


おそらくは、日本が 「4」 と 「死」 を結びつけるように、
韓国でも忌み嫌われている数字なんだろうとは察したが、
昨夜来店した韓国人ホステスに尋ねたら、ヤッパリそうだった。

「四(sa)」が「死(sa)」につながるので、
4=Fore の <F> 表示をするケースが多いらしい。