日本と和と邦
和風建築だけど、和式トイレなんだよね。
座敷に至っては、「和式」 だけで通じる。
日本式ってあまり使わないよなぁ〜。
風・式・的 の使い分けは難しいだろうなぁ〜?!
日・和・邦 の使い分けも難しいだろうなぁ〜?!
洋風味とか和風味とかの調味料があるけれど、
中華は、「風」 が無くて、「中華味」 の物が多い。
「味」 が付かないと、「中華風」 となるものが多いが、
だったら、「中華風味」 だろう! などと思いつつ、
「中華ふうみ」 「和ふうみ」 は使うが、「洋ふうみ」 は余り聞かない。
「〜風味」 を、「〜ふうあじ」 と読むか、「〜ふうみ」 と読むか、
日本語学習中の外人さんが理解するには難しかろう?!
「韓国味」 「韓国風味」 のほとんどが、「キムチ味」 になっちゃうのがスゴイ。
「日・和」 に 「邦」 も加わると、その使い分けの難解さは如何に…。
日本銀行 ・ 日本の銀行 ・ 邦銀 だし、日本人と邦人の違い。
「ソ連邦」 があった当時なら、「邦人」 は 「ソ連人」 の事かと思うかも?!
右上の画像は、僕が通うタイ語学校の廊下に張り出されていたもの。
日本語学習の生徒さん達が書いたものだろう…。
「日本のわ牛」 って、「日本の和牛」 なんだろうけど、
「日本」 と 「和」 の意味合いを教えなければ!
「ふつうの牛」 も気になるけどね♪
仕事は何をしているの? と聞くと、「普通のOL」 と答える女性が多い。
「普通じゃないOL」 って、どんなんじゃぁ〜! と言いたい。
語学学習において、初心者だからと言って間違いを大目に見ちゃうと、
後々まで間違いを引きずる事がある。 僕がそう。
タイ語が片言の時に、チョット違うけど通じるからと言う理由で訂正されず、
上達してから、「それの用法は間違い!」 と言われても、
思い込んでしまったものからの訂正は大変な作業。
難解な問題でも、間違いは間違いと訂正されると、その時には理解できずとも、
上達してから、「そう言えば、そんな事を言われた事があったなぁ〜。」
と思い返す。 不思議と頭の片隅に残っているものである。
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メメちゃんから挑戦状・・・いや、質問状が届いていたので、
Mailで返信しようかとも思ったが、同じような疑問を持った
変人・・・いや、好奇心旺盛な方もいるかと思い、
この場で、粗方の返答をする事に…。
*タイ語の数字は、数字の発音を表記したものではなくて、数字そのものなのかしら?
はい、数字としての記号です。
*そのタイ語での数字ってどの程度日常で使われてるの?
僕が使っている教科書はタイ数字ですし、PCデスクの置時計の時間表示もタイ数字。
でも、日常的なものではありません。
「生誕500年祭」 はあまり使わず、「生誕五百年祭」 の方が重みがあるように、
「祝:国王在位五十周年」 などの表記時に、泰数字を使用します。
紙幣や硬貨などの数表記にもタイ数字が使われるのは、日本の漢数字同様ですね。
*数えかたが二通りあよね。
乾麺の調理方法にハングルで表記されてたってこと?
「水をひゃくccの中に、塩をさんg入れます」ってな感じかなあ。
タイ数字は記号ですが、韓国数字は 「読み」 です。
序数の 「ハナ・トゥル・セッ・ネッ・・・」 も 「読み」 で表記可能。
두시 삼십분 오초 제일과 삼학년 육층
2時30分5秒 第1課 3学年(3年生) 6階
↑ のように、「3年生の第1課の授業は、上記の時間に6階で行われます。」
を算用数字を使わずに張り紙をされたら困っちゃいますよね。(笑)
乾麺の調理方法はすべてハングル文字で表示されていました。
算用数字どころか、 cc も ℃ も 使用されて無い説明文だったのです。
「水 四カップに対し、塩小匙一杯。沸騰したら麺を入れて五分間茹でる。」 って感じ。
せめて分量や数字がワールドスタンダードであれば、およその見当が付くのに…。
*こういう話ってさ、興味ない人に話しても鬱陶しがられるんだよねえ。
その通り! 滅茶苦茶うっとうしい! って思われています、私。
かと言って、一人でチマチマ考えている性格でもないので、
こんな所で仲間を探しているようなもんですわ。(笑)