日本と和と邦

nobita7202008-01-21

建築だけど、和トイレなんだよね。
座敷に至っては、「和式」 だけで通じる。
日本式ってあまり使わないよなぁ〜。


風・式・的 の使い分けは難しいだろうなぁ〜?!
日・和・邦 の使い分けも難しいだろうなぁ〜?!


洋風味とか和風味とかの調味料があるけれど、
中華は、「風」 が無くて、「中華味」 の物が多い。
「味」 が付かないと、「中華風」 となるものが多いが、
だったら、「中華風味」 だろう! などと思いつつ、
「中華ふうみ」 「和ふうみ」 は使うが、「洋ふうみ」 は余り聞かない。
「〜風味」 を、「〜ふうあじ」 と読むか、「〜ふうみ」 と読むか、
日本語学習中の外人さんが理解するには難しかろう?!
「韓国味」 「韓国風味」 のほとんどが、「キムチ味」 になっちゃうのがスゴイ。


「日・和」 に 「邦」 も加わると、その使い分けの難解さは如何に…。
日本銀行 ・ 日本の銀行 ・ 邦銀 だし、日本人と邦人の違い。
ソ連邦」 があった当時なら、「邦人」 は 「ソ連人」 の事かと思うかも?!



右上の画像は、僕が通うタイ語学校の廊下に張り出されていたもの。
日本語学習の生徒さん達が書いたものだろう…。


「日本のわ牛」 って、「日本の和牛」 なんだろうけど、
「日本」 と 「和」 の意味合いを教えなければ!
「ふつうの牛」 も気になるけどね♪


仕事は何をしているの? と聞くと、「普通のOL」 と答える女性が多い。
「普通じゃないOL」 って、どんなんじゃぁ〜! と言いたい。


語学学習において、初心者だからと言って間違いを大目に見ちゃうと、
後々まで間違いを引きずる事がある。 僕がそう。
タイ語が片言の時に、チョット違うけど通じるからと言う理由で訂正されず、
上達してから、「それの用法は間違い!」 と言われても、
思い込んでしまったものからの訂正は大変な作業。
難解な問題でも、間違いは間違いと訂正されると、その時には理解できずとも、
上達してから、「そう言えば、そんな事を言われた事があったなぁ〜。」
と思い返す。 不思議と頭の片隅に残っているものである。



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メメちゃんから挑戦状・・・いや、質問状が届いていたので、
Mailで返信しようかとも思ったが、同じような疑問を持った
変人・・・いや、好奇心旺盛な方もいるかと思い、
この場で、粗方の返答をする事に…。


タイ語の数字は、数字の発音を表記したものではなくて、数字そのものなのかしら?


はい、数字としての記号です。


*そのタイ語での数字ってどの程度日常で使われてるの?


僕が使っている教科書はタイ数字ですし、PCデスクの置時計の時間表示もタイ数字。
でも、日常的なものではありません。 
「生誕500年祭」 はあまり使わず、「生誕五百年祭」 の方が重みがあるように、
「祝:国王在位五十周年」 などの表記時に、泰数字を使用します。
紙幣や硬貨などの数表記にもタイ数字が使われるのは、日本の漢数字同様ですね。


*数えかたが二通りあよね。 
 乾麺の調理方法にハングルで表記されてたってこと?
 「水をひゃくccの中に、塩をさんg入れます」ってな感じかなあ。


タイ数字は記号ですが、韓国数字は 「読み」 です。
序数の 「ハナ・トゥル・セッ・ネッ・・・」 も 「読み」 で表記可能。


두시 삼십분 오초   제일과  삼학년   육층
2時30分5秒   第1課  3学年(3年生)   6階


↑ のように、「3年生の第1課の授業は、上記の時間に6階で行われます。」
を算用数字を使わずに張り紙をされたら困っちゃいますよね。(笑)
乾麺の調理方法はすべてハングル文字で表示されていました。
算用数字どころか、 cc も ℃ も 使用されて無い説明文だったのです。
「水 四カップに対し、塩小匙一杯。沸騰したら麺を入れて五分間茹でる。」 って感じ。
せめて分量や数字がワールドスタンダードであれば、およその見当が付くのに…。


*こういう話ってさ、興味ない人に話しても鬱陶しがられるんだよねえ。


その通り! 滅茶苦茶うっとうしい! って思われています、私。
かと言って、一人でチマチマ考えている性格でもないので、
こんな所で仲間を探しているようなもんですわ。(笑)