言い訳

昨日の 「韓国人のイラチ気質」 に続いて、「言い訳気質」


朝、コーヒーを飲もうと思ったら、湯沸しポットが無い。
フロントに電話をして、お湯が欲しい旨を伝える。


「貴方は一部屋二人利用の予約をしていたが、一人がキャンセルになったから、
 Check In の時に、ツインベッドの部屋ではなく、
 ダブルベッドの部屋のシングルユースにして欲しいとリクエストした。」


確かにそうだけど、お湯と何の関係があるんだろう? と聞いていた。


「その部屋は湯沸しポットが使えない部屋なので、メイドが持って行く。」


だったら、「今、お持ちします♪」 で良いじゃん!
別に怒っている訳じゃないんだし、朝にお湯が欲しいだけなんだからさぁ〜。


買い物や食事をしてホテルに戻り、ウェィクアップコールを頼んだ。
「明日の朝もお湯が欲しいなら、電話をして下さい。」 と言う。


親切なんじゃん! 訳の分からん言い訳さえ無ければ居心地が良いのに…。



2月19日の日記に記した眼鏡屋に行った。
カクカクシカジカ と言う事で、眼鏡を持参しました。


さぁ〜始まった、言い訳攻撃。
貴方が老眼が進んだようだと言うから強くした。
ジャンプの法則で中央付近は見え辛いかも知れないが、それは仕方が無い。


何だってぇ〜? ジャンプの法則って何だぁ〜?


その店の隣で作った遠近両用は、上2/3 が1.0 の矯正率で、下1/3 が0.7の矯正。
それを強くしたから、下方は 0.5 までの矯正率にしたそうだ。
でも、1.0 と 0.5 の差異は大き過ぎるので、中央を 0.7 にした結果、
眼鏡中央部で遠くを見ると霞んで見えるのは当然! と言う。


彼の言う 「ジャンプの法則」 とやらは、1.0  0.7  0.5 と
ホップ・ステップ・ジャンプ の段階を意味しているらしい。


それがどうした?! 見えなきゃ意味が無いじゃん!
その後も図を描き遠近両用の仕組みを説明し、長々と言い訳をするが、
結局は、老眼が進んだようだと言ってしまった僕が悪いと言う事らしい。


「じゃぁ〜、もう良いです。」 と帰ろうとしたら、


無料でレンズを取り替える事はやぶさかではないと言う。
しかし、明日も店に来て出来具合を確認しろと言うが、帰国日である。
来店は無理です。日本に送って下さい。 と言うと、
また掛け具合が悪かったらどうすると言うから、
その時には諦めますと言ったら、それでは店の信用に関わると言う。


じゃぁ〜、どうしろっ!ちゅうねん? と心で叫びながら 顔を曇らせて、
「ワザワザ日本から不具合の眼鏡を持って来て、お前が悪いと言われても…。」
と、しょげて見せた。 彼は何を思ったか、「ヤクルト飲みますか?」


はぁ〜? ヤクルトぉ〜? なんで今飲むのぉ〜?


ヤクルトに辿り着くまでに一時間を要していた。
彼は社長に電話をして、どうしたものか相談を始めた。


「お客さん、解りました。 日本からワザワザ来てくれたのですから、
 ワンランク上の高いレンズにすれば解決する事なので、
 社長の許可が出ましたから、追加料金無しで上級レンズに差し替えます。」


なぁ〜んだ、優しいんじゃん! あの言い訳さえなかったら良心的なのに…。


韓国人と上手に付き合うポイントは、この言い訳と上手に付き合うと言う事かも?!