鼻毛
本当は、洋装&洋楽が好きな呉服屋の御主人。 →
昨日がご主人の誕生日で、9人で食事会。
僕の店には彼の自前のギターが置いてあり、
気が向くと弾き語りをする。
どう見ても三味線の方が似合うよね。
昨夜は、サーモン&ガーファンクルを歌ってくれた。
サッカー好きの息子は、韓国語を学びだした。
この息子とは、1月の韓国旅行で最終日のランチに合流し、
その時に食べた牡蠣のジョンが美味しくて、
以来、家でもジョンを作る切欠を作ってくれた息子。
奥方は息子に触発され、韓流ブームにのって、
教室に通って韓国語を学びだした。
誕生日の食事会の後は、僕の店でカラオケ大会。
2月のソウル旅行のビデオも流して大笑い。
食堂で、「メッチュ セゲッ チュセヨ」 と注文する僕が写る。
韓国語を知らない人が、何て言ったの? と聞くから、
「麦酒がメッチュ、セゲッが3本、チュセヨが頂戴」 と説明。
韓国語で 「1.2.3」 は、「イー・イル・サム」 と続くが、
日本語で言う、「ひー・ふー・みー」 は、「ハナ・トゥル・セッ」
時間や個数を表現する序数を表現するにあたって、「ゲ」 を付ける。
よって、「3本」 は、「セゲ」
チョンガー =独身 パッチ=ズボン下 など、日本語化した韓国語も多い。
<タンベ=煙草 ハナ=1 チュセヨ=頂戴> 「煙草を一本下さい」
の 「タンベ」 は、ヤンキーが良く使う言葉だし、
「ハナから信用していない。」 などと言う時の 「ハナ」 は、
ハングルの 「ハナ=1」 が語源と言う節もある。
「ハナ・トゥル・セッ・・・」 に 「ゲ」 を付ければ、
個数を表す言い方になるんだよねぇ〜。
今回は、3人旅行だったので、「3人」 「3本」 「3個」 の
「セゲ」 を多用していたけど、一人旅なら 「一本」 「一皿」。
こりゃぁ〜、単独旅行用の表現を覚えておかなきゃ!
「ハナ」 + 「ゲ」 = 「ハナゲ」 ・・・で、良いのかぁ〜?!
呉服屋の奥さんが、「明日の韓国語教室で質問してくる!」 って。
で、教室を終えた奥様より電話がありました。
「ハナゲ」 じゃ無くて、「ハンゲ」 だって!
「ハンゲ・トゥゲ・セゲ・・・」 と続くんだって!
聞いておいて良かったぁ〜。 ( ̄Д ̄*)
勝手に解釈して、「ハナゲ」 と言う所だった。
そっかぁ〜、「ハンゲ」 かぁ〜。
おっと! これはこれで、「ン」 をキチンと発音しないと、
「 ハゲ チュセヨォ〜♪ 」 になっちゃうから注意!