ヘブル語
日本語学習の為に来日している学生さんが来店。
「来月の七夕が楽しみにしています。」
そりゃぁ〜、「が」 じゃ無くて、「を」 だよ♪
日本語って難しい。 日にちが難しい。 って。
「七夕は、いつですか?」
<しちがつ しちにち> でもないし、<なながつ ななにち> でもないし、
<しちがつ なのか> なんですよね。 どうして七日が <なのか> なのか?
「どうして なのか なのか? って言われても、なのかは、なのか、なの。」
「ふつか (二日) ・ みっか (三日) ですよね?
ひ〜・ふ〜・み〜 で考えれば、どうして ついたち (一日) なのでしょう?
はつか (二十日) や はたち (二十歳) の <は> は、何なのですか?
はち (八) だから、<はつか> は <八日> かと思いました。」
「そうだよねぇ〜。」 としか答えようが無かったわ。
<ついたち> は、「一日」 「朔日市」 「朔日」 などとも書くしね。
<はつか> も 「廿日」 と書くし、
広島県の廿日市市 や 三重県の四日市市 などは、
<市> を 「し」 と読むか 「いち」 と読むか迷うわなぁ〜。
日本人だって、廿日市市を読めない人は多いだろう。
ひぃ〜 ふぅ〜 みぃ〜 よぉ〜 ・・・
「ようか (八日)・とおか (十日) の 「う」 と 「お」 の使い分けは?」
って言われてもぉ〜〜〜!
キーボードは、「う」・「お」 のどちらでも、変換するわ。
日本語教師って難しいよねぇ〜。 喋れるから教えられるって言うものじゃないね。
ところで、ヘブル語 って初めて聞いたけど、ヘブライ語と同意義なんだそうだが、
ひぃ〜 ふぅ〜 みぃ〜 よぉ〜 の語源は ヘブル語にあり! の説。
牧師さんが説いている 「言葉の散歩道」 によると、
ヘブル語の 「ヒァファ(Hifa)1・2 ミ(mi)3 ヨツィァ(yotsia) 4・5
マ(ma) 6 ナーネ(naane) 7 ヤカヘナ(ykakhena) 8・9 タウォ(tawo) 10」
神道の祓詞 (はらえことば) として伝わっているものだと言う。 へぇ〜〜〜。