白湯(さゆ)

nobita7202008-10-01

ドトール・コーヒーのポイントで GET した
コーヒーメーカーが、これ→
ドリップしたコーヒーをヒーターで保温するタイプは、
時間の経過と共に風味の劣化が激しいが、
これは、魔法瓶の構造になっているので、
ヒーター保温では無いから風味の劣化が少ない。


使い勝手も良く、かなり気に入っていたが、ど失敗の今朝。


           


400cc の水が後部のタンクに入る。
挽いたコーヒー豆を投入して蓋をし、電源を ON にすれば
2分程度でサーバーの中に美味しいコーヒーが溜まる…はずだった。


昨日は宿泊の来客があり、早朝に出かけると言うので、
せめてコーヒーぐらい…と思って、就寝前にコーヒーメーカーをセットした。
水を入れて、コーヒー豆を投入しようとしたが、
今から豆を入れておいては風味が落ちるし、昨夜は雨が降っていたので、
コーヒー豆に湿気は大敵! と思い、電源 ON の直前に投入する事にした。


友人が、早朝に出勤の身支度をしている間に、
速攻でコーヒーメーカーを作動させて、「コーヒーでも。」 と言うと、
「こんな朝早くに起しちゃって…気を使わなくていいよ。」 と遠慮するも、
「せっかく淹れたんだから、遠慮しないでどうぞ♪」 と、
コーヒーの入った保温サーバーとコーヒーカップをテーブルに置き、
僕はサッサと布団にもぐり込んで二度目の眠りに就いた。


昼前に起床して洗面を済ませ、テーブルの上を片づけていると、
まだ温かいコーヒーサーバーにはコーヒーが残っているようだった。
カップに注いで飲もうとしたら、透明な液体が・・・!


       コーヒー豆を入れ忘れた!


って事は、友人は白湯を飲んでいたんだ。 (ー_ー)!!
超薄いアメリカンコーヒーだと思って・・・そんなハズはないわなぁ〜。
寝ぼけた行動の僕に気遣って、何も言わずに出かけたのだろう。


保温性のサーバーが気に入ったはずのコーヒーメーカーだったのに、
今朝だけは、耐熱ガラス製の普通のサーバーだったら、
こんな失敗をしなくても済んだのにと、ステンレス製のサーバーを恨んだ。


             * 追記


白湯を飲ませてしまった詫びのメールを出したら、返信があった。


    「タイのお茶は日本の白湯のような味がするなと
      感激しながら飲んでいました。」


このように素直な性格になりたい。 有難う! (^v^)