電子渡航認証システム

nobita7202009-01-28

苦労しながらも、
お客さん達を海外旅行に引率する訳。


旅行代金を僕のカードで一括決済して、
ショッピングマイルを貯める事。


この事は皆さんに話して、事前に解を取り付けているから問題なし。



5月の連休は、貯めたマイルを利用してカリブ海の島へ旅立とう!


前回の遠出が、ポルトガル ― スペイン ― フランスだった。
前々回もカリブの島で、米領バージン諸島。
再訪のカリブ海は、セントマーチンへ行こうと計画した。


海が好きなのは勿論だが、セントマーチンは飛行機マニアの聖地。



<You Tube 動画> ←これを見ているだけでも心臓がドキドキ。



これの出だし→ 注意書きのピクトグラムなんぞは、
離陸の飛行機のジェット噴射に飛ばされちゃってる。
世界でも数少ない、着陸で驚愕して離陸で大笑いできる空港。



実際に、飛ばされちゃってる画像  が、←コレ。



通常のマイル特典なら、
セントマーチンまでのビジネスクラスは、15万マイル程度は必要だが、
JALアメリカン航空のジョイントプログラムだと、9万マイルで済む。
何せ、名古屋から現地までは20時間程度のフライトだから、
ビジネスクラスじゃないと大変だわ。



名古屋−成田− さて、この後どうする。
セントマーチンまでは、その日のうちには着けない。
プエルト・リコサンファンか、フロリダのマイアミで一泊するのが妥当。
SFO・LAX・DFW・ORD・JFK のいずれかを経由して行くのだが、
JALのカウンターで大騒動。
上記のアルファベットは空港コード、または 3レターコード と呼ばれ、
シスコ・ロス・ダラス・シカゴ・NY の主要空港を表している。


東京と言っても、成田と羽田に国際線があるように、
NY には J・Fケネディー と ラガーディア。
パリには、シャルル・ドゴール と オルリー。
ロンドンには、ヒースロー と ガトウィック に国際線があり、
都市名でやり取りすると面倒な事になるから、空港コードで話す。


主だった空港なら、JALの接客係でも知っているだろうが、
サンファンだのセントマーチンだのは知らないから、
「御存じでしたなら教えて頂けますか?!」 と再三再四の要請。


そのたびに、「サンファンは SJU です。 
セントマーチンは、SXM です。」 と教えながらの空席検索。


結果は、マイル特典の座席は満席で、今年は断念。
北米路線は予約受付と同時に満席になるとかで、
来年の連休分は、帰着便が5月5日の場合、
今年の6月9日頃に予約開始となるから、その日に来てくれとのこと。
いい勉強になったわ。



今年は断念したけれど、いつ何時所用ができるか分からないから、
新しく運用が開始された電子渡航認証システムの登録をした。
2年間有効なので、これで突然のカリブ行きが決まっても安心。



昔の入国表には、目の色や宗教(Religion)を書き込む欄があって、
「Non」 と記入したら、入国審査に手間取った。



僕の場合、寺でも神社でも教会でも拝んじゃうし、
クワバラも唱えれば、鰯の頭も信心するから、無心論者では無い。
特定の宗教を持たないと言う意味で、「I have no religion」 なのだが、
無神論者:Atheism」 と思われたようだ。



ウィキペディアによれば、
無神論は一般的には既存宗教と対立するとみなされる考え方であり、
両者の間には軋轢が生じることも多い。」 とのこと。


なぁ〜るほど、それで 「ノン・グラータ・ペルソナ:好ましからず人間」 
としての扱いを受けたんだぁ〜。



今回の電子渡航認証システムでは、細かな個人情報の書き込みは無く、
生年月日やパスポートNo.と、簡単なアンケートへの返答程度。


日本語での対応が可能なので、至って簡単だが、


       


最初にポップアップしてくる警告文が、いかにも怪しい系の文章で、
英文が苦手な人だと、慌てて消しちゃうよねぇ〜。
それを無視して進んで行けば、最後には右上画像のような最終段階に達し、
申請受付完了番号が提示されます。


米国への渡航または経由予定が無くても2年間有効なので、
興味本位でも申請しておこうかなぁ〜と思う人は、


    「ESTA」  ← の、「日本語」 をクリックして登録します。