文字由来

「山」 や 「川」 などは、象形文字の典型だし


「峠」 なんかは、表意文字の典型だよねぇ〜。



1本で 「木」 2本で 「林」 3本で 「森」



ボソボソと話す声が小さくて、口もとに耳をそばだてるが、聞こえない。
もう一つの耳もそばだてるも、まだ聞こえない。
口元に三つの耳をそばだてて、やっと聞こえたのが、「囁き(ささやき)」



ガラガラと大車輪の駆け抜ける大きな音。
その車輪が3組ともなれば、さぞかしうるさかろう。「轟く(とどろく)」
それが倍数ともなれば、言葉にならない。「轟々(ごうごう)」


海の幸の魚が沢山集まり、「鱻」 陸の幸の羊が沢山集まって、「羴」
それらが卓に供された大層な御馳走を、中国では 「酒菜」 と書く。
日本では、「さけ・な」 と呼ばれたのが、「さかな(肴)」の語源とか。
「新鮮」「鮮度」 などの「鮮」 は、
「鱻羴」 から、魚と羊を一字ずつ取ったもの。




「女3人揃ったらぁ〜♪ 姦(かしましい)とは愉快だねぇ〜♪」


かしまし娘のテーマソングでした。



貝が3つで 「贔」 : 鼻息を荒くすると言う意味もあるんだそうな…
オヤジ的にいやらしく解釈すれば、女性に例えられる貝が3つで鼻息が荒い。
本来は貝を3つ背負っている様子で、重荷を背負うと言う事。
「贔屓(ひいき)」 の 「屓」 は、亀を意味するそうだ。



口が3つで、「品」。 騒々しい事?(品が無い) 大食漢?(下品)
これは、「口」 には関係なく、「箱」 を三つ重ねた様子。
そのまんま、品物の 「しな」 なんですねぇ〜。



でさぁ〜、牛を3つ重ねる 「犇」 なんだけど、読み方 or 意味分かる?



4人のお客さんが頭をひねっていた。 S子が言った。




      ギュ〜ギュ〜詰め !




有難う! 待ってました、その様な バカチン回答を♪



 

「えぇ〜違うんだぁ〜?! じゃぁ〜さぁ〜、ギュ〜ギュ〜ギュ〜詰め。」




有難う! 「犇」 だから、「ギュ〜」 を一つ増やしてくれたんだね♪




「じゃぁ〜さぁ〜、モーモーモー。」



もう回答しなくてよいから! 答えは 「ひしめく」 だから!



      S子が言った、「ひしめく って、何?」




さてと、タイ語教室へ行ってこようっと…。




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タイ語教室で、今年は2月4日が 「立春」 と言う話が出て、
3月6日が 「啓蟄」 との話題になり、「蠢(うごめく)」



春に虫がモゾモゾ動き出す様だと教えたら、先生が鳥肌を立てていた。
タイ人のくせにねぇ〜。 ←これ、人種差別じゃないよ♪ 
現地では、おびただしい種類の虫に囲まれて暮らして居たのにね。