千代保稲荷神社

nobita7202009-02-23

「千代保稲荷神社 (ちよぼ いなり じんじゃ)」 
この辺りでは、「おちょぼさん」 よ呼ばれている。
京都の伏見と愛知県豊川の稲荷社とならび、
日本三大稲荷だそうだ。 


名古屋の歓楽街で店を営む人なら一度は行く神社。
と言う事らしいが、僕は30年の名古屋生活の中で初参拝!


月末から月始に行われる月並祭は賑やかで、
月末の商売を終えた深夜に名古屋から一時間ほどかけて参拝に行く。
参道には串カツやなどの飲食屋台が出て大変な賑わいらしい。


昨日は、割烹店の若夫婦やお客さん2人と日中の参拝。
日曜日とは言え、縁日でもないのに結構な賑わいでビックリ。
日中でもこの賑わいだもの、月末や大晦日の夜の人出は相当なものだろう。
京都ナンバーの車があり、「京都からですか?」 と尋ねたら、
毎月 「豊川・千代保・伏見」 と参拝するそうだ。


お参りよりも飲食や買い物が目当てと言う人も多い。
おちょぼ参りの食事で有名なのは、ナマズ料理。



 

↑ 左画像は、ザリガニ? とナマズ。 ナマズは動きます。
ザリガニは故障中なのかな? 他のブログを覗いても、
「これって、オマールって事はないよね? ザリガニだよね!」
と言った記述が多かったが、次回は確かめに入店してみよう♪
中央の画像は、「なまずの蒲焼き」 右画像の店では、「なまずランチ」







先ずはお参り。 山門の所で油揚げとロウソクを30円で買う。(左画像)
蝋燭を灯したら(中左画像)本殿(中右画像)へ向かい、
油揚げをお供えして(右画像)賽銭を投じて参拝。





本殿の向かいの社(左画像)には沢山の名刺が差してあり、また賽銭。
おちょぼさんは、お札や熊手やお守りなどを提供していない。
(中央画像)御神籤は鉄の箱から出た番号棒に従って掲示板の説明を見る。
熊手などの縁起物は(右画像)、参道の土産屋さんで買うのでので、
何だか有難味がないなぁ〜。 もちろん買わずに来ましたが…。



割烹店の大将と古ちゃんが、赤く塗られたトタン塀の中を覗いている。



       


「そこに何かあるの?」 と 横から覗いてみたら、
沢山の靴が太い釘で古木に打ちつけられている。



「何、これ?」  「足止めしたい人の靴の片方を打ち付けるんだと。」


げぇ〜っ! 藁人形みたいなもんじゃん。 
とてもじゃないけど中の様子を、写メ♪ 等と言う気分にはなれずに、
帰り際にその場所だけを撮影したが、心霊写真になりそう。



さっさと買い物&立ち食いに行こう!



         <行列のできる鯛焼き店>



生地がフワッとしていて、うみゃぁ〜! 
難点は、かぶりつくとアチコチから餡子がはみ出て来る。




盆栽店。 ハエ・モロコ・ゴリ 等の淡水小魚佃煮店。 海産乾物店。
巣鴨にある洋服屋みたいな店から、若者相手のアクセサリー店もあった。



ブラブラと散策していて目に留まったのが、卵。 15個入りで¥400。


       


帰宅して普通の卵と比べてみたら、デカッ! 全ての卵の黄身が2つだって。


           





僕が購入したのは、国産鰯の目刺し500g。 太っ腹の辛子明太子。
ジャンボ卵・胡瓜・長芋・車麩・乾燥トマト・伊勢芋・空豆煎餅…。


画像を撮り忘れたが、美濃屋の「黒胡麻 麩まんじゅう」 が美味しかった。



皆が一度帰宅した後、懐石料理の「志ら玉」 で集合。
サトちゃんカップルも合流して、総勢7人で誕生会。
Tちゃん(2月2日)・Aちゃん(2月14日)・フルちゃん(3月23日)
合同の誕生会と言う事で盛り上がり、食後は僕の店でカラオケ大会。


この日記が長くなったので、「志ら玉」 と カラオケ大会の様子は、
明日にでも続きを書くとしよう。