朔日

nobita7202009-02-24

昨日の 「千代保稲荷神社」 日記の続き…。


参道で串カツを食べているとサトちゃんからの電話。
「今晩の食事は何時からだったっけ?」


開始時間と、おちょぼさん参り をしている事を伝えた。


3人の誕生日を祝う会を、「御懐石 志ら玉」 で行い、サトちゃん達も合流。 ↑



サトちゃんの彼女が、「サトちゃんの勘違いで大迷惑。」 って。


おちょぼさんは、晦日の深夜に行き、新しい月の始まりと同時に祈願。
それが出来なければ、月始めの日中に参拝するのが一般的。


僕とフルちゃん&割烹店の夫婦。 商売人ばかりが参拝している。
こりゃぁ〜月始めに違いない。 そっか、今日は日曜日。
確か、3月1日は日曜日のはず。 今日は3月1日だ! と思い込み、


「今日は1日だ! お詣りに行かなかんてっ。」 と彼女に電話をした。


「いいえ、今日は一週間前の2月22日の日曜日です!」 と彼女の返事。



「とっろぉ〜〜〜〜っ!」 と大笑いの中で、フッと疑問。



どうして 「一日」 だけは、「朔日」 などと言う書き方があるんだろうか?


「一日」 と書かれると、年月日の暦的な 「一日」 なのか、
「今日は楽しい一日だった。」 の、時間的な 「一日中」 の意味か、
「一日だけでも付き合って。」 などの、「ある日」 を表すのか、
分かり辛い表記になるから、暦的なものは 「朔日」 にしたのかな?


「朔」  なぁ〜るほど、「月立ち」 が転訛して 「ついたち」 か。



「志ら玉」 のコストパフォーマンスの高さには毎回驚く。
もちろん、土・日のサービス料金においてなのだけれど、
皆が酒・ビール・焼酎をしこたま飲んでも\15,000で釣りが来た。
庭も部屋設えも器も雰囲気満点で接客も上々でこの値段。
お料理も雛祭りをイメージした春の先取りメニューで心が弾んだ。


赤貝のヌタや蛤の蒸し物に希少価値のハエを使った八寸で向付はサヨリと鯛。
セイロ蒸しの雛寿司に吸い物。卵〆にはフカヒレが入り、焼き物は甘鯛。
強肴は角煮で、手打ち蕎麦が出た後は、名物の麦とろ。(←画像撮り忘れ)
フルーツのデザートに続いて桜餅を頂いてお抹茶。 満足でした。
(書き込み画面の都合上、一部 画像と品書きの順番が合っていません。)





帳場でお会計をしてタクシーを呼んでもらっている間に雛人形を鑑賞。
別室に設えた雛壇には徳川時代からの雛が並び、美術館の様。
雛について詳しい説明をして頂いたが、僕は一足先に店に戻って開店準備。


         



奇遇にもカンちゃんから3人での来店予約の電話があり、
サトちゃん・フルちゃん・割烹店の主人、皆が知り合いなので盛り上がる。


総勢10人でカラオケ大会! 4組の夫婦やカップル。
相手が居ないのは、僕とカンちゃんなので臨時のカップルになり、
一組千円を出し合って、五千円争奪のカップル対抗歌合戦となった。
僕とカンちゃん組が一番の得点で、各々\2,500をGET。


次は紅白歌合戦にしようと言う事になったが、女子の分が悪い。
どうしたものかと思案していたら、日本人と在日朝鮮韓国人の比率が同じ。


半島人 対 日本人」 でやろう! と提案。


するとカンちゃんが、「そのネーミングは不適切。」


半島人 対 島国人」 ではどうだ?!


なぁ〜るほど、カンちゃんもたまには上手い事を言うねぇ〜♪


一人づつ歌って10曲が終わったが、カラオケの機械が12曲勝負の設定。
最後は、半島人5人 対 島国人5人の合唱対決となり、
ドラムロールとともに、全ての得点集計結果がモニター画面に現れた。
お互いが 530点 で同点と言う結果に終わった。
「散々歌った結果が引き分け」 って、普通ならドッと疲れるものだが、
この日は皆が和気藹藹と楽しい時間を過ごしたから心もスッキリで、
こんな事もあるんだねぇ〜♪ と集金した掛け金をそれぞれに戻し、
いやぁ〜楽しかったぁ〜! と散会して一斉に家路に就いた。


千代保稲荷の参拝・志ら玉の夕餉・カラオケ大会と充実した日だった。