尾頭橋
「びとうばし」 と読んで笑われた。
人名地名は読み間違いが多いし、笑われるような間違いじゃ無いと思う。
ましてや、通常の読み方であれば 「びとうばし」 だし、
「おとうばし」 は、湯桶読みだがね。
笑われてもしょうがない、穴があったら入りたい! 話は、「おかしらつき」
魚の 「おかしらつき」 を、「御頭付き」 だと思ってた。
「尾頭付き」 なんだね。 (ーー;)
普通、頭が先だろうがっ! なんで尾が先に来るんだよっ。
なんて叫んだところで、取り返しのつかないドッ恥をかいたわ。
一般的に 「尾頭付き」 と言ったら、鯛をさすそうで、
私ゃぁ〜、アイナメやキンキでも尾頭付きって言っちゃってたよ! (~_~;)
その昔、大衆魚は尾頭付きが当り前だったが鯛は高価だったので、
半身とか切り身で購入していた。 祝宴ぐらいは豪華に丸ごと一匹!
と気張ったのが、「今日は尾頭付きの鯛だぁ〜!」 となったとか、
尾頭付きじゃないと、他の魚と間違われちゃいけなぇ〜ってんで、
祝宴の鯛には尾頭を付けたので、鯛のみに使われる言葉とか、
諸説あるが、いずれにしても、鯛のみに使った方が無難だな。
無粋な僕でさえ、目刺しの尾頭付きとは言わんで。