調べておきます。

昨日に引き続き、言葉につまづいています。



土曜日のタイ語教室。
「シャレーク」 と言う言葉が出てきたが、泰日辞典に載って無い。
先生も、日本語での呼び名が分からないと言う。


こんな風に製造されて用途としては…と、先生の解説を聞くと、
「ニス」 の様なものである事が分かった。


「 Khrang 」 と言う虫が作り出す、レシンと言う物質だそうだ。


「 Khrang 」 を調べると、「 ラック虫 」 と訳されていた。



ラック虫の 「 ラック 」 とは、「 Lac 」 に由来し、
「 ラッカー 」 の元となる言葉だ。


カイガラムシの一種で、これだけは 益虫 なんだぁ〜?!
「ラックカイガラムシ」



で、タイ語の 「シャレーク」 は、英語の 「Shellac」 に由来してるって。
「シュラック仕上げ」




で、我々が言う ニス って、何語なんだろう? と疑問に思った。
教室内の生徒達も、「えっ、英語じゃないの?」 と不確かな表情。



          「調べておきます。」 



へぇ〜、地名から来たんだぁ〜。 ワニス なんだぁ〜。
「ワニス」 って言われたら、「和ニス」 と 「洋ニス」 と思ううわなぁ〜。
「ニス の語源由来」



昨夜の仕事を終えて、帰宅途中にBarに立ち寄って話してた。
大阪の話で、新世界周辺の串カツ話題だった。
で、「千日前の○○がさぁ〜。」 と話しているのを聞いていて気になった。



「千日前」 って、何かの前なんだよね? 千日って何?
皆さんが、「そう言われりゃぁ〜気になるわなぁ〜。」


       
           「調べておきます。」



江戸時代の事。今の千日前辺りには、かつて刑場があり、
大阪七墓場の内のひとつもそこにあった。
竹林寺や水掛け不動の法善寺は、処刑された人や、
墓地に埋葬された人たちの霊を慰める役割を担っていた。
刑死した人や墓場の霊を慰める千日回向を行っていた二つの寺は
千日寺とも言われ、そこから千日前の地名が生まれたと言う。



だそうです。 何やら千日前百貨店の大火事が因縁めいてきたわ。
          クワバラクワバラ…。



背筋が寒くなって来たからサマージャンボ宝くじを買いに言ってこようっと♪