符丁
0:ヤマ、1:ピン、2:リャン、3:ゲタ、4:ダリ、5:メノジ(ガレン)
6:ロンジ、7:セイナン、8:バンド、9:キワ、10:ピンマル
寿司屋さんで使う符丁だそうだ。
店や地方によって違いがあるようだが、25だの55などもあるから大変。
Y 大将の寿司屋へ行って来た。
お手伝いをしているのは、もともとはお客さんだった主婦の H さん。
従業員が見つかるまで…とお手伝いをしている。
大将も癖になっているし、お客さんにとっても符丁の方が、
いかにも寿司屋に居ると言う感じがするだろうから、
覚える事に越した事は無いが、あくまでもお手伝いだからねぇ〜。
冷酒を頼むと大将が奥に居る H さんに向かって叫んだ。
「冷酒、ゲタ(3)お願いねぇ〜。」
H さんが奥で笑ってる。 冷酒を持って来た H さんに尋ねた。
「ねぇ〜、何を笑ってたの?」
「実はさぁ〜、手伝いに来たばかりの頃に、ゲタねぇ〜って言われて、
大将の下駄が見当たらないけど…。って探しちゃったのよ。」
大将が、「ゲタ(3)の語源は、下駄に鼻緒の穴が3つあるからなので、
下駄を探しても、あながち間違いじゃないんだけどね。」 って笑ってた。
台風だ、地震だと騒がしかった今朝。
地震で目が覚めて、ニュースを見だしたら眠気が飛んでしまって寝れない。
今晩も店があるなら無理して寝ようとするが、今日は休み。
12日(水)も臨時休業して温泉旅行へ出かける。
今日は、3人で南木曽で一泊。12日には4人が名古屋から来て合流し、
妻籠観光の後で中津川へ向かい、納涼花火大会を見て一泊。
これまた誕生日祝いの旅行。
山間にある旅館の部屋で、麓の河川敷から打ち上げられる花火が見える。
座敷で食事をしていると、下から花火が上がって来ると言う訳だ。
4月にその話をしたら、F さんが提案した。
「随分と遅れるが、その旅行を誕生日祝いにしよう!」って。
ってな訳で、早起きの眠い目を擦りながら木曽路へ旅立ちます。