中津川納涼花火大会

nobita7202009-08-16

毎年の盆の前日、8月12日に催される花火大会。
昔に来た時、部屋から見る事が出来ると聞いた。


4月20日に日記に記した店で、その話をしたら、
Fさんが提唱して皆で行く事になった。


一昨日の日記にも書いたが、結局は来れなくなった F 氏。
最終的には 6人での宿泊となった。



「夜がらす山荘 長多喜」 ←の雲居(くもい)の間に通された。



座敷から見渡せるはずの中津川市街地はおろか、
恵那山も見えないくらいに木が茂っている。








「仲居さん、これじゃぁ〜花火が見えないよねぇ〜?!」


「ごめんなさいねぇ〜。年に一度の花火の為に伐採する訳にもいかず…。
 この部屋の上にある広間から見えますので、そちらにお移り下さい。」



花火の打ち上げは 19:30 からなので、その前に夕飯を済ませる事に。
「鮎会席」 との事で、鮎の摘み入れ(つみれ)や 鮎雑炊などが出たが、
鮎の塩焼きの画像を撮り忘れた。(あまりに小さく一口だったから♪)





食事も終わり、水菓子(梨&葡萄)や酒を手に、一つ上の家に引っ越し。
広間の広縁に座布団やら蚊取り線香等も用意してくれて、
部屋の明かりも消して、花火が打ち上がるのを待つばかり。
ドーンッドーンッと迫力ある音が身体に響いて来た。
大輪の花火には木の枝が差し掛かるが、さほど気にもならずに観賞できた。








打ち上げの数時間前から場所取りをして、終われば駅までの長い道。
打ち上がっている間のトイレもままならず、芋洗い状態で見上げる空。
それを思えば、木の枝ぐらいは何って事無いよね。 と、満足の一夜。


翌朝の朝食も美味しく頂き、チェックアウトまでの一服。



          


以前は、この座敷から遥か遠くの山々まで見渡せたんだよなぁ〜。