一年飾り

nobita7202009-09-03

9月2日に誕生日を迎えた割烹店の大将。
日曜日に誕生日の食事会をする事になり、
女将さんと E ちゃんの4人で会食。
場所は、7月17日の日記 「四間道」 で書いた店。


この辺は古い民家が残る景観保存地区。
建て直しする事無く、改装して営業している店が多い。
 ↓ は、今回の食事の場所の向かい側にある喫茶店



この辺の事情を知らない人にとっては、入り辛い店構えかも?!



7月16日に、僕の誕生日の前祝いと言う事で、S さんに御馳走になった店。
「名ばかり吉兆と比べて…」 と日記に書いた所、
前述の大将が是非にも行ってみたいと言う事で、女将さんが招待した。








前回の料理と重なる部分も多いので献立を書く事は省くが、
やはり、炊き合わせが絶品ですわ。
E ちゃんは何度も訪れている店だが、牛肉料理は初めてだと言っていた。


この店はデザートにも驚きがあり、
今回は 蟠(虫偏に番)桃=ばんとう と言う種類の桃。


ネットで検索してみると、扁平な形が何とも可笑しくも愛らしい。
こんな桃もあるんだねぇ〜。




今日の本題は、日記の題名 「一年飾り」。


大将夫妻とは現地集合だったので、前日に地図と店の画像を渡した。
大将が軒下の注連縄に注目して、「これって正月の写真?」


「いやぁ〜、ネット検索で印刷したものだから、撮影時期は分からない。」
と答えると、


「もし年中飾っているとすれば、御主人は伊勢の人かも?」 と言う。


会食の日、店に入る前に軒下を見ると注連縄があった。



        



食事も終わり、帰りがけに女将さんに尋ねると、御主人は松坂の出身だって。



<伊勢地方のしめ飾り> は、「千客万来」 とか 「商売繁盛」 とか
商売にピッタリの願掛けが多いので、来年は絶対に手に入れようっと!


ネットでも買えるが、隣の県に住んで居るんだもん、神社に行かなきゃね♪
と思ったら、「スーパーや鮮魚雑貨店などを通して市販されています。」
だってさ。(ーー;)  なんだか御利益無さそうなんだけど…。