須賀川

↑は、福島県にある市名です。
僕も幼い時代を福島県で過ごしましたが、
福島県阿武隈山地奥羽山脈に分断され、
阿武隈山地より海側の 「浜通り」 と、
阿武隈山地奥羽山脈にはさまれた 「中通り」と、
奥羽山脈の懐に抱かれた 「会津地方」 の
3地域に分かれ、それぞれの文化圏を構成している。


会津地方」 は、以前は 「山通り」 と呼ばれていたが、
田舎臭いと思ったのか、「差別だ!」 と思ったのか、
いつの頃からか、会津地方と名を変えた。


その頃は、表日本・裏日本が差別だとして、
太平洋側・日本海側 に変更され、少し前には 「東北本線」 が、
宇都宮は東北では無い! とか騒いで、栃木県までは 
宇都宮線」 と名を変えたが、それって何の意味があるの?




馬鹿だねぇ〜! と、心の中で叫んでしまった。
大声で言えないのは、地元住民にはそれなりの拘りがあるのだろうから。
でも、そのこだわりが理解できないので、つい馬鹿だねぇ〜と思うっちゃう。




だって、山陽・山陰 の 「陰」 側の人は、そんなに騒いでいないじゃんね♪



70年代に、奥・裏・陰 などが差別だと騒いだ時期があったが、
言葉を変えても、言葉を発する人の心が変わらない限り、
差別は無くならないんだから、小手先の名称変更は意味を成さない。




凹 凸 だって、セットで一つ! 見たいな言葉なんだから、
表裏・上下・左右…どっちが欠けても完成形にならないのだもん、
それらに優劣をつけている人の心に問題があるんだってばさ。





北陽地方」「北中国地方」「南日本海地方」「西日本北部」「山北地方」


山陰地方の呼称を改めよう! みたいな運動家達が提案した地名の候補。
それ、どこ? って事だよね。 ここまで来ると、惨めだねぇ〜。



須賀川にある温泉宿、「おとぎの宿 米屋」 の話をしようとして脱線。
出勤時間が迫って来たので、また後日♪