お歳暮

nobita7202010-01-06

僕がお中元やお歳暮をもらう事は無いけど、
両親や姉夫婦の所には沢山届く。



両親と義兄と姪は下戸で、
姉と姪の旦那が酒を飲むが、ビール&焼酎ばかり。



昔は中元・歳暮で酒と言えば、ジョニ黒! が定番だったけど、
最近はウィスキーを贈る人は少ない。



日本酒やワインが沢山届くが、仙台の家族には需要が無い。
そこで、僕が帰省した時に宅配便で名古屋に送る事になる。


今年の正月も、ワインが 赤5本・白・3本、シャンパン2本。
日本酒は4合瓶が3本。と、大量ゲット。



僕が好きなのは、純米吟醸まで。 大吟醸となると、どうも口に合わない。
ところが多いんだよねぇ〜、大吟醸を贈って来る人が…。



「この酒が美味しいから飲んでみて!」 と贈る訳じゃ無く、
義理での贈り物らしく、高額であれば良し! のような品揃え。





新年早々、差し歯の具合が怪しい。
掛かり付けの歯医者に電話をすると、診療は8日からだと言う。
それでも、「用事も無いから診てやるよ!」 と言ってくれたので、
僕が好まない大吟醸2本をぶら提げて歯医者に向かった。



先生も、「大吟醸かぁ〜。」 と浮かない顔。
「もう少し考えて贈ってくれるとねぇ〜。」 と、二人で不満顔。





もう一種、大量にゲットするのが海苔。


僕も一人暮らしなので使用量は少ないのだが、
中元・歳暮の季節には、30〜50帖ほど持たされて帰る。



海苔1枚(全型)のサイズは、原則としてタテ21×ヨコ19cmです。
昭和40年代に、このサイズに全国統一されました。
海苔は、10枚が1単位です。
10枚を束ねた海苔は「1帖」という単位で表わします。
海苔の単位は「1帖=10枚」と覚えてください。

  
     ↑ だって。 「海苔の基礎講座」



海苔は冷凍保存が良いらしいが、冷凍庫も一杯だし…。
貯まりに貯まった海苔のうち、30帖ほどを湿気らせてしまった。



昨日の休みに湿気った海苔で佃煮を作った。
「桃○の江戸むらさ○」 みたいな甘い海苔佃煮が苦手なので、
甘さ控えめで作ったが、これが超美味しい!



出汁・醤油・味醂…好きな味に調えて海苔を投入し充分に水分を吸ったら、
30分ほどコトコト煮詰めると、溶岩からガスが噴き出すかのように、
ベトベトになった海苔の底から水蒸気が爆発して来るので、
こまめに木ベラでかき混ぜる。



右上画像にあるように、スタンダードな海苔佃煮を作り、
3等分して、スタンダードと山椒入りと梅入りの3種を作った。



薄味なので長期間の保存は効かないが、
大量に食べられるのでスグに無くなる。
御飯ばかりではなく、海苔マヨネーズにして野菜スティックに付けたり…。



他にも活用法が沢山ありそう♪