二十四節気
二十四節季 だと思ってた。
二十四節気 なんだね。
立春を迎えたのが二日前。 立春とは名ばかりで、
今日は未明から降りだした雪が積もった。
昼前に雪は解けたが、朝のベランダの草花は雪を被って寒そうだった。↑
積もった雪を手で払ったが、湿気の多い雪は重く、
どっしりとして、手で払うのも容易では無かった。
昨日、ペリエを注文したお客さんが居て、
冷蔵庫に冷やしてあったペリエを取り出し、スクリューキャップを捻った。
プシュッ!! と言う音と共に、ペリエが一瞬にして凍った。
(画像はその場で携帯電話で撮影したものなので、見づらいかも…。)
一人のお客さんが、「過冷却だわ。」 と即答。
隣のお客さんが、圧の変化が衝撃となったんだわ。 と追いかける。
* 過冷却
過冷却状態にある水に何らかの刺激(振動など)を加えると、
急速に結晶化する(接種凍結)。瓶に入っていれば叩いただけで凍結する。
後日、その話をしていたら 「モル凝固点降下」 かも?
と言うお客さんが居て、「何それ?」 と尋ねたら、
高校の化学で習うだろう?! と言われたが覚えが無い。
* 真水で濡れた衣類よりも、塩水で濡れた衣類は乾きにくい。
これが、モル沸点上昇によるもので、
* 塩をまくと、積雪を少なく抑える事が出来る。
これが、モル凝固点降下の作用だそうだ。
30年前のカンザスシティーでの生活を思い出した。
彼の地で生活を始めたばかりの冬に、スーパーへ塩を買いに行った。
<SALT> と書かれたそれは、セメント袋のような物に入っていた。
「さすがアメリカ、何でもデカイわ!!」 と呆れつつ家に運んだ。
帰宅して <SALT> を見た義兄が、「もう雪は降らないだろう?!」 と言う。
「雪と塩と何の関係があるの?」
「のび太、これって積雪緩和用の塩で、家の前とかに撒くんだよ!」
「ゲッ! 食用じゃないの?」
「食べて食べられん事は無いだろうけど、不純物が混じっていると思う。」
アメリカと言えども、何でもデカイ訳じゃない事を知った。
「 ω ← って、動物の口元に似ているよね。」 と話題になる。
そうそう、ウサギ・リス・アザラシ・カピバラとか…。
所で、ω って何て言うの?
「 Ω (オメガ)の小文字だよ。」
しかし、よく知っているよなぁ〜、僕の店のお客さん達は…。(゜o゜)
なんだか、他の店主に自慢したくなっちゃうわ。
電気抵抗のオームに Ω を使うのは、
電気抵抗に関するオームの法則を発見したドイツの物理学者、
ゲオルク・ジーモン・オームにちなむ。
記号はギリシャ文字のオメガ ( Ω ) を用いる。
これは、オームの頭文字であるアルファベットの O(オー)では、
数字の 0(ゼロ)と混同されやすいからである。
だそうだ! またまた知識が増えちゃった。 覚えていれば…の話し。