大きなお世話?!

nobita7202010-02-16

右画像は、アマダイの蕪蒸し。
べっこう餡で頂きました。


やっぱ、冬は餡が良いよなぁ〜。


ハフハフ と食べる蒸し物。 
冷めないうちに…と急ぐばかりに口の中を火傷。


油を使った餡なら尚の事。


でも、美味しいんだよね、餡かけ。




今日の名古屋は、冷たい雨がシトシトと降る天気でした。
散髪に出かけ、帰りに買い物をして帰宅。 夕方から通夜へ参列。





店も暇で、お客さんが早足で去って行き、午前零時過ぎに店からの書き込み。




いつもなら自転車で出かける散髪だが、
今日は雨模様なので、一区間だけど地下鉄を利用。




改札を出ると、目の前を傘を差した老人がトボトボと歩いてる。




「あのぉ〜、地下鉄の構内なんですけど…。 雨、降っていませんけど。
 周囲にも迷惑ですし、地上に出てから傘をさされては如何でしょうか?!」



と、言うべきなのか、放って置くべきなのか…。




      
    




写真を撮っている場合じゃないと思いつつも、パシャッ!




後ろから声をかけられた。 74歳になる近所の Bar のマスターだった。




「何やってるんだ?」




口に出して理由を言うのが はばかられて、傘差し老人を指差した。




「あの人がどうした? 知り合いだったのか?」





「知り合いじゃないけど、傘をさしているからさぁ〜・・・。」





「そりゃぁ〜傘も差すだろうよ、雨降りだもの。」





「いやいや マスター、ここは地下だから・・・雨、降っていないから。」





「わしも地下鉄だって事を忘れて、
 改札を出ると外だと勘違いする事があるわ。」





そうなんだぁ〜、よくある事なんだぁ〜。
そうだよね。 先を歩く傘をさした御老人も小奇麗な身なりをして、
コートを羽織って皮靴を履き、傘も安物では無さそうなチェック柄なんだわ。
身なりで判断するのもなんだけど、ボケちゃっていると言うより、
余所事を考えながら無意識に傘を差しちゃったって感じだった。





声をかけるべきだったのか、無視すべき事なのか…?! 悩む。