JEJU AIR

nobita7202010-04-01

済州航空 ICAO の航空コードは、JJA
IATA の2レターコードは、[ 7 C ]


JAL が JL で、ANA は NH だが、
NH は、全日空の前身である、
日本ヘリコプター輸送( Nippon Helicopter)のコードが、NH だったから。




2010年3月29日(月)済州航空の 名古屋−金浦 就航記念便に搭乗。



13時10分発の 7C 1681 便は、初日からシステムダウンで、
搭乗手続きが手作業となり、チェックインカウンターは大混雑。



  
 




僕達は2時間前に搭乗手続きを済ませていたので問題は無かったが、
遠方から参加した2人はシステムダウンのトラブルに巻き込まれて、
慌ただしく搭乗する羽目になった。




搭乗ゲート前では記念式典が催されており、来賓挨拶が行われていた。
セントレアのマスコット 「なぞの旅人フー」 も、来賓として参加。



       





記念式典が行われている最中に搭乗手続き開始。
僕のスグ後ろで、NHK名古屋放送局のインタビューが行われていた。




      




一般旅行客としては、かなりの飛行回数を数える方だと思うが、
就航記念便に搭乗するのは初体験。 
ある程度の期待はしていたが、思いの外楽しいフライトになった。




背もたれのヘッドカバーには、就航記念のメッセージが書かれていて、
通路を挟んで座っていた K ちゃんと、「何て書いてあるんだろう?」
「ソウル−名古屋かなぁ〜?」 とか話していたら、
僕の前の座席の男性が、「金浦−名古屋と書いてあるようです。」
と教えてくれた。 



    




片道1万円と言う格安航空なので、機内サービスは最小限に留まったが、
ソフトドリンクは、茶・コーヒー・オレンジジュースと3種類用意され、
軽食は、おにぎりが1個づつ配られる。 これが、結構イケル味。







○韓航空やアシ○ナ航空でサービスされる機内食より、余程 美味しい。



新聞サービスも無いし、モニターサービスも無い。
それって、要らないよね。それらが無くて運賃が安くなるなら大歓迎。 
名古屋−韓国線って、国内線に毛が生えたようなものだから、
済州航空のサービスで充分。 免税品の販売だってあるんだから…。




一通りのサービスが終わると、機内では じゃんけんゲーム。
一人の乗務員と乗客全員が片手を高く掲げて じゃんけんをする。
負けと あいこ は手を下げて、3回勝ち抜いた人に記念品が配られた。




     




日本語でも行われ、「最初はグー! じゃんけんぽん♪」 と流暢な日本語。
韓国語では、「가위바위보(カウィバウィボ、もしくは、カイバイボ)」




名古屋発の○韓航空やアシ○ナ航空の乗客は、日本人が半数を超えるが、
格安航空会社のせいなのか、日本で馴染みが無いせいなのか、
済州航空の乗客は、2/3以上が韓国人の様だった。



頭上に掲げられた じゃんけん の結果を見てビックリ。
懐かしいと言うか、今では見かけなくなった チョキが多い。
左が「女チョキ」↓ 、右が「男チョキ↓田舎チョキ」と呼ばれるそうだが、



 
       






韓国人乗客のチョキは、圧倒的に男チョキ が多かったのにビックリ。
それについての考察は、Wikipedia を参照。




じゃんけんゲームの後には、乗客全員に搭乗記念の BB クリームが配られ、
結婚記念日で搭乗していた乗客に対し、花束贈呈がなされた。




         





隣に座っていた E ちゃんが機内誌の中に じゃんけんゲームの二人を発見!




「わぁ〜っ、本当だ!」 機内誌と二人をしみじみと見比べてしまいました。





            





通路を挟んだ席に座っていた K ちゃん達にも伝えると、
K ちゃん達も、「ありゃっ、そうだわ、この二人だわ!」 って。
済州航空きっての美女とイケメン乗務員なのかも?!



このサービスは、関空−金浦 関空−仁川 名古屋−金浦 の路線で、
6月30日まで行われるようなので、期間中に済州航空利用の方は楽しみだね♪
済州航空の名古屋キャンペーンの様子は、→ 「名古屋感動の物語」
済州航空のイメージキャラクターは、俳優の イ・ソジン さんの様です。





帰国便の 7C 1682 便。
名古屋からの到着便が遅れている為に20分遅れるとのアナウンス。
雨降る金浦空港に、やっと名古屋からの便が到着しました。



           





10数年ぶりの金浦空港だが、狭くて便利だわ。
狭くて便利とは妙な言い方だが、仁川空港は広過ぎて移動が大変だし、
僕の様に数人の友人達で旅をすると、互いの所在を確認するのも大変。
その点、金浦空港の国際線ロビーは人も少なく、
免税店も喫茶室も喫煙室も各1ヶ所しか無いので、互いに逸れようが無い。
喫茶室ではドリンクの他に うどんやキンパッ(韓国海苔巻き)があり、
キンパッは、持ち帰りもできるので機内持ち込みが可能。



          






帰りの便で出た おにぎりはピザ味で真ん中の黒いのはオリーブ。
乗務員服装も、就航記念便とは異なり通常の制服のようだ。







格安航空なのでサービスに対して期待はしていない。
それだから期待以上のサービスがあると、とても嬉しく感じてしまう。
夜の仕事の僕にとって、昼過ぎに名古屋へ戻れるのは店を休まなくて済む。
お客さん達を案内する旅行が多い僕にとって、狭い金浦空港は最適。
定宿から徒歩30m の地下鉄で、乗り換え無しの45分で空港到着は便利。


以上の様な理由で、済州空港のファンになってしまった♪



ソウルでの様子は後日に報告と言う事で…。