粕汁鍋

最近ハマっているのが、
酒粕を使った鍋料理。　→
温まるし、コクがあるし…。

子供の頃は、粕漬けや味醂干しの様な、
甘味のある食品が嫌いだった。
佃煮なんて、もっての外。

歳と共に味覚が変わると言うか、酒を覚えて味覚が変わったと言うか…。
この粕汁鍋も甘味があるので、好みは分かれるところだろうと思う。

TV番組で酒粕の効用を紹介していたので、粕汁の鍋を作ろうと思い立った。
アチコチのレシピを見て回って居ると、
「粕汁は日本のシチュー」　と表現している人が居たが、確かに…。(笑)

酒粕と味噌を同量で使うので、酒粕や味噌と相性の良い食材を選べば良い。
粕漬けの魚と言えば、鮭・鱈・鰆などだろうし、
味噌と言えば豚肉や牡蠣との相性が良さそうだ。

と言う事で、のび太が選んだ食材は…。

平茸・玉蕪・海老芋・牛蒡・人参・葱・春菊
海老つみれ・鶏つくね・鮭・牡蠣・もち麩

　　　　　　　　　

この海老芋が美味しいんですよねぇ〜。
里芋ほど粘っこく無く、煮崩れし辛く、使い勝手の良い芋です。

　　　　　　　　　　

先ずは、牛蒡を叩いて適当なサイズに切ったら、
酒粕と味噌で仕立てた汁で煮ます。
牛蒡のカリカリした食感が好きな人は叩かなくても良いでしょうが、
のび太としては、牛蒡の中まで味が染みる叩き牛蒡を選択しました。

　　　

牛蒡にある程度火が通ったら、次に火が通り難そうな食材、
玉蕪・人参・海老芋・もち麩を加えます。

　　

最後に一煮立ちすれば良い食材を加えれば出来上がりです。

　　　　　　　　　　　

食材それぞれに火の通りが違うので、綺麗に並べる事は難しいから、
見栄えは TOP の右上画像のように悪いですが、味は GOOD ですよ♪

この味なら、玉蒟蒻や固豆腐も合いそうです。

２日間に渡って４食同じものを食べましたが、飽きませんでした。(笑)