オズの魔法使い

今日の昼過ぎにBS放送で、「オズの魔法使い」 が放映されていた。


1939年製作のジュディー・ガーランド主演の映画。


舞台がカンザスと言う事もあって、身近に感じる。


のび太が1980年にカンザスに住んでいた時も、


Tornado Warningan (竜巻警報) と言う言葉を何度も耳にしたし、


TVを見ていても、度々テロップで警報が流れる。





昼食をとりながら観ていたら、ド初っぱつから気になる言葉が…。



映画の中では竜巻の事を、「Tornado」 では無く、


「Twister」 と表現している。


1996年制作の 「Twister」 と言う題名の映画もあったが、


Tornado と Twister は、どう違うのだろうか?


規模の違い・古今の表現・英語と米語・気象用語と俗語…?


アチコチ検索してみたが、それぞれに違った解釈をしていて、返って混乱。


まっ、2つの表現方法があると言う事だけを覚えておけば良いか…。



次に気になったと言うか、改めて驚いたのが、


とてつもない数の下垂体性小人症の人達が出演している事。


よくぞここまで集められたものだ…。 と驚いた。


だって数だけ揃えるならまだしも、ミュージカル映画だから、


全員が歌って踊っているの訳で、度胸の良さと芸達者な事に驚く。




門番がドロシー達をエメラルド城に誘い入れる時に、発した言葉。


「 Come on in 」 (カモンニィン に聞こえる)


Come in と Come on in の違いは?


「 On 」 には身に付ける時の Put on や、


On ・ Off の様な接続状況を表現したり、


On line のように、従事・継続を表したりするが、


「 Come on 」 だと、「来る」 事を続けましょう! と言う誘いだったり、


「来るなら来てみろ」 と言うような挑発表現もある。


いずれにしても 「 On 」 を使う事で、「継続しなさい」 と言っている。


「 Come in 」 は、入室を許可しているだけで、色気も素っ気も無い。



「 Come on in 」 と言う事で、「どうぞどうぞ、そのままお入り下さい!」



と言うような、極めて友好的な表現になる訳だが、



"o(-_-;*) ウーン… 咄嗟の時に、自分はどっちを使っていたかなぁ〜?



色々な場面で色々な疑問・発見があって、アッと言う間に映画は <The End>



最後のクレジットで、思わず吹き出してしまった表記があった。



ドロシーが家出をする原因となったテリア犬の名が 「 ToTo (トト)」



Dorothy ・・・・・・・・ Judy Garland
Hunk   ・・・・・・・・ Ray Borger
Zeke ・・・・・・・・ Bert Lahr




ToTo   ・・・・・・・・ ToTo



(~_~;) トトは、トトなんだ…。


お洒落だよね。(笑)



日本語版での紹介は、テリー(犬) ・・・ Toto  となっている。



無粋だよね。 (ー_ー)