オズの魔法使い
今日の昼過ぎにBS放送で、「オズの魔法使い」 が放映されていた。
1939年製作のジュディー・ガーランド主演の映画。
舞台がカンザスと言う事もあって、身近に感じる。
Tornado Warningan (竜巻警報) と言う言葉を何度も耳にしたし、
TVを見ていても、度々テロップで警報が流れる。
昼食をとりながら観ていたら、ド初っぱつから気になる言葉が…。
映画の中では竜巻の事を、「Tornado」 では無く、
「Twister」 と表現している。
1996年制作の 「Twister」 と言う題名の映画もあったが、
Tornado と Twister は、どう違うのだろうか?
規模の違い・古今の表現・英語と米語・気象用語と俗語…?
アチコチ検索してみたが、それぞれに違った解釈をしていて、返って混乱。
まっ、2つの表現方法があると言う事だけを覚えておけば良いか…。
次に気になったと言うか、改めて驚いたのが、
とてつもない数の下垂体性小人症の人達が出演している事。
よくぞここまで集められたものだ…。 と驚いた。
だって数だけ揃えるならまだしも、ミュージカル映画だから、
全員が歌って踊っているの訳で、度胸の良さと芸達者な事に驚く。
門番がドロシー達をエメラルド城に誘い入れる時に、発した言葉。
「 Come on in 」 (カモンニィン に聞こえる)
Come in と Come on in の違いは?
「 On 」 には身に付ける時の Put on や、
On ・ Off の様な接続状況を表現したり、
On line のように、従事・継続を表したりするが、
「 Come on 」 だと、「来る」 事を続けましょう! と言う誘いだったり、
「来るなら来てみろ」 と言うような挑発表現もある。
いずれにしても 「 On 」 を使う事で、「継続しなさい」 と言っている。
「 Come in 」 は、入室を許可しているだけで、色気も素っ気も無い。
「 Come on in 」 と言う事で、「どうぞどうぞ、そのままお入り下さい!」
と言うような、極めて友好的な表現になる訳だが、
"o(-_-;*) ウーン… 咄嗟の時に、自分はどっちを使っていたかなぁ〜?
色々な場面で色々な疑問・発見があって、アッと言う間に映画は <The End>
最後のクレジットで、思わず吹き出してしまった表記があった。
ドロシーが家出をする原因となったテリア犬の名が 「 ToTo (トト)」
Dorothy ・・・・・・・・ Judy Garland
Hunk ・・・・・・・・ Ray Borger
Zeke ・・・・・・・・ Bert Lahr
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ToTo ・・・・・・・・ ToTo
(~_~;) トトは、トトなんだ…。
お洒落だよね。(笑)
日本語版での紹介は、テリー(犬) ・・・ Toto となっている。
無粋だよね。 (ー_ー)