私は豚

今日の中日新聞朝刊のコラム <中日春秋> の話題。




日本語を学習している外国人が耳にする言葉で、



「私はカレー!」 の様な、以下省略の文章に戸惑う・・・。



正確に日本語を学んでいる人達にとってみれば、



「あなたは、カレーなのですか?」 と不思議な文章になってしまう。




その記事を読んで思い出したのが、
のび太の店の向かい側にあるタイ料理店の女主人が言っていた事。



タイ料理は、カレーでも麺類でも炒め物でも、具材を選ぶ事を要求される。



「鶏・豚・海老のどれにしますか?」 と。



そこで、日本語の分かる女主人が、いつも笑いを堪えると言うのが、




    「 俺(私)は、豚! 」



発言者がメタボな人だと、笑いを堪えるのが限界点に達するそうだ。



心の中で、「確かに!」 と受け答えてしまうと言っていました。



メタボだと自覚している方は、豚を選ばない。



若しくは以下省略を止めて、「豚でお願いします。」 を付けましょうね。