みかん鍋

nobita7202011-12-06

瀬戸内に浮かぶ島。
山口県周防大島
別名 「蜜柑島」。



温州蜜柑には血管を丈夫にする
成分が多く含まれる。
との研究成果が発表され、
蜜柑島の老人が注目されてる。


この島の老人の血管は、平均的な老人よりも若いのだそうだ。



蜜柑に含まれる有効成分は、「NHKゆうどきネットワーク」



その周防大島で話題になっているのが、「周防大島みかん鍋」


早速レシピを検索して作って見ました。 「みかん鍋レシピ」



ポイントは、丸ごと焼いた蜜柑を居れる事。
白身魚のすり身に蜜柑の皮を入れて、つみれを手作りする事。
蜜柑胡椒を使用する事。の3つぐらいで、あとは普通の寄せ鍋。
蜜柑胡椒を作るのが面倒だったので、市販の柚子胡椒で代用しました。



つみれ用の魚は、メカジキを使いました。
蜜柑1個を絞り、汁は最後に鍋に加え、皮は細かく刻んでつみれに入れます。
ブツ切りにした白身魚・細かく刻んだ蜜柑の皮、
小麦粉・味噌・塩・卵をフードプロセッサーにかける。
ペースト状になったら鍋に入れる前に湯煎して団子にして置きます。




  

  





蜜柑をオーブンで焼くのですが、トースターで焼きました。




       





好みの食材を鍋に並べ、焼き上がった蜜柑を載せ、
出汁に味醂・醤油・蜜柑の絞り汁を入れたもので煮たら完成。
今回の野菜は、白菜・春菊・人参・葱・シメジ・海老芋。
豆腐と京揚げを加えました。



  


  





ホッカホカの具材を器に取り分けて、柚子胡椒を付けて食べます。




焼いた蜜柑ってどうなんだろう?




皮の焦げた所は、焼き芋のオコゲの味にソックリ。
蜜柑は熱を加えると甘味を増すと言われていますが、どうなんでしょう?



結論。 「不味くは無いが、次は無いな・・・。」 です。(笑)




でも、蜜柑の皮を入れた 「つみれ」 は、とても美味しく、
つみれを作る機会があるならば、蜜柑の皮を入れる事をお勧めします。




寄せ鍋の汁に蜜柑の絞り汁を入れるのも、「アリだな。」 って感じでした。




なにせ、温州蜜柑含まれる血管を若返らせる有効成分は、
八朔や夏ミカンやオレンジなどとは比べようも無く多く、数十倍もあります。
また、その成分は実よりも薄皮に多く、それよりも外皮に多いのですから、
健康を考えて、蜜柑を丸ごと食べる方法としては美味しく頂けるレシピかも?
無理して鍋に入れるよりも、マーマレードにしたり、
皮を細切りにしてサラダに加えた方が良いかな・・・と思う。




上部でリンクさせたNHKのサイトに蜜柑の皮を使ったレシピが載ってます。
白菜と豚肉の蜜柑蒸しが美味しそうです。