焦げた中華鍋は…。
先日購入した、
ダイヤモンドコーティング鍋。
煮魚を作っていて焦がした。
ワザとじゃ無いですよ!
だって、煮ていた魚は、「なめたカレイ」 と言う高級魚。
とても楽しみにしていたのに…。
そこで、TV ショッピングなどで行われている、
「ゴシゴシ擦らずとも、水を掛けるだけで、ほらっ、この通り!」
みたいな事が、本当なのだろうかと思ってやってみた。
本当だぁ〜! 水を掛けたら焦げが浮いて来ましたぁ〜。
キッチンペーパーで拭き取っただけで、ツルピカです♪
ところで、「なめたカレイ」 って、聞き慣れない人も多いと思います。
「ババカレイ」とも言われ、
大量の粘液を出す生態をもち、表面がヌメヌメです。
そこから、滑り(ぬめり)が多いカレイ 、
滑多(なめた)カレイ となったと言われています。
滑り(ぬめり)が多い茸が、滑茸(なめたけ)と呼ばれるのと同じですね。
右上画像にある切り身で、高級魚の「きんき」一匹ほどの値段がします。
仙台では正月に欠かせない魚だそうで、姉が仙台に嫁いでから知りました。
母は、正月なのに黒っぽい魚を有難がる仙台人の気が知れない。って。(笑)
仙台地方では、その土地で捕れる一番大きな魚を正月に食べる風習があり、
なめたカレイが高級食材の中では一番大きい事から、正月には欠かせない。
それにしても、仙台はカレイの消費量が凄いと思います。
なめたカレイの他にも、ほんだカレイ・まこカレイ・やなぎカレイと、
魚売り場には、当たり前のように数種類のカレイが置かれています。
のび太は、若狭カレイや笹カレイなどが好きなので、
東北では、「やなぎ」と言われるカレイが好きです。