わが街の梅ちゃん先生
介護のお仕事が決まりました。
歳が歳だし、介護は未経験者だし、週に2日しか働かないし、
10時〜17時までの間で、4時間程度の労働。
こんな条件で雇ってくれる所はないわなぁ〜。
と思っていましたが、
「採用が決まりましたので、必要書類を取りに来て下さい。」 との連絡。
全国的に福祉事業を展開している会社の名古屋支社で面接を受け、
就労を希望する施設長との面接。
施設長と名古屋支社の人事係が雇用を検討。
で、採用決定までに1ヶ月かかりました。
「採用が決定しましたので、書類を取りに来て下さい。」
との連絡を受けて、施設へ出かけて行きました。
既に提出済みの履歴書に加えて、健康診断書や労働組合加入届け、
守秘義務順守や労働規約順守など、数々の誓約書の提出を求められました。
パート気分だったのですが、なんか本格的になっちゃって…。(笑)
で、かかりつけの医院へ出かけて健康診断書を作成して頂きましたが、
胸部レントゲンや血液検査などを含めて、¥15,000 程の出費です。
聴力検査の時に、ヘッドホーンの半分みたいなのを耳にあて、
高音と低音の2種類の音の発生を聞き分けるのですが、
「音が聞こえたらボタンを押して下さいね。」 と、女医さん。
でも、器具を当てていない耳には、待合室のTVの音が聞こえているんです。
それも、N○Kの連続ドラマの 梅ちゃん先生。
「ノブぅ〜、しっかりしてぇ〜! 大丈夫ぅ〜?」 ってな感じで。
そんな状態で、「あれっ? ひょっとしてこの音?」 とボタンを押した。
「ちょっと高音部が聞きとり難くなってますね。」 と、女医さん。
えぇ〜〜〜っ! それ、ドラマの梅ちゃん先生のせいでしょっ!
「まっ、生活に困るような程度ではありませんから、問題ないです。」
いえいえ、問題なのは待合室のTVの音量ですから!
わが街の梅ちゃん先生は、結構いい加減です。