フラダンス

nobita7202012-08-01

昨日は愛知県芸術文化センターで開催された、



「ナプア・グレイグ&ハワイアン・フラ・ガールズ」



と言うショーを観賞して来ました。




その朝の事です…。




前日は、仕事を終えて午前2時頃からオリンピックを見ながら寝てしまい、
2時間後に激しい歯痛で目が覚めました。




いままで経験のない激痛。
虫歯でも歯周病でも知覚過敏でもない痛みです。



と言うのは、横になっていると激痛が始まり、立ち上がると消える。



心臓と同じ高さの状態だと歯が痛むと言うのは、
心臓からの圧がかかっている時にだけ痛むと言う事ですよね。



とにかく立って居れば痛む事も無いし御飯も食べられるし、
椅子に座っていても、それは同じ事なのですが、
椅子に座って机に突っ伏した状態だと痛みが始まるんです。




とにかく、頭を心臓よりも高い位置に保っていないといけない。



かかりつけの歯医者が診療を始めるのは朝9時から。
それまでの5時間は、猛烈な睡魔と闘いながら座位で壁にもたれていました。



予約診療の医院ですが、そんな事は構っていられない。
8時55分には歯科医院の前に到着しました。



「本日休診」



えぇ〜っ! 休診日は、日・祝の他は木曜日のはず…。 どうして?



電話をしたが出ません。 で、先生の携帯に電話をしました。



「おぉ〜、のび太! 朝が早いね、どうした?」



「助けてぇ〜〜〜〜っ。」



ってな事で、診察室に通してくれました。



「部屋着だけど、これで良いよな。」 と白衣だけ着用して診察開始。




レントゲン写真を撮ったり、被せてあるクラウンを外してみたり、
色々と試してみましたが、全く原因が分かりません。




歯の痛みは、歯の病気が原因とは限らず、
脳や心臓や三叉神経が原因の場合もあるしなぁ〜。 ってブツブツ言う先生。




取り合えず、麻酔を打ってもらって痛みは消えているので、
その間に考えうる処置の全てを施して頂きましたが、3時間かかりました。



「昼になったなぁ〜。」 と言う先生のお腹がグ〜〜〜と鳴る。



診察用椅子の背もたれを最大限に倒して頭部に圧をかけ、様子を見ました。



頭が心臓よりも低い状態で3分ぐらい過ぎたでしょうか?



「どうだ? 痛むか?」 と先生。



「痛くないけど、麻酔が効いているからじゃないの?」



「いやっ、時間的に麻酔の影響は無いと思うよ。 
 もうチョット様子を見ようか?」 と言ってトイレに行った先生。



トイレのドアーがカチャッと開いた時に、のび太は絶叫しました。



「先生ぇ〜〜〜っ! 目から出血しそうぉ〜〜〜っ!」



のび太の顔を見た先生が大笑いしながら、「顔がうっ血して真っ赤だわ。」



「まっ、今の所は問題なさそうだが、これが原因と言う場所が見つからない。
 のび太は変な病気にかかるよなぁ〜。」 って。



67歳になる先生も、初症例だったそうです。



実際、航空機の気圧変化に伴い、鼻腔から感冒菌が侵入して、
気圧変化に伴う急性副鼻腔炎などと言う病気もやったし、
あまり聞いた事が無いわ…と言う病気を何度か経験しました。




奥さんが台湾旅行へ出かけていて休診になっていたそうですが、
外出の予定はないから、何かあったら電話しなさい。
と言ってくれた先生の言葉に安堵して、帰宅後は爆睡しました。



午後4時頃に先生から、「どうなった?」 と心配の電話を頂き、
痛みも無く寝る事が出来た事を報告して、フラダンスを観に行きました。




その帰りには、お友達と割烹居酒屋で食事。
食後は飲みに行く予定だったけど、その友達も、
「今晩は帰ってユックリ休んだら。」 と言ってくれたので、
「そうするわ…。」 と言っていた矢先に携帯電話が鳴り、



「今日は定休日だよねぇ〜。 
 娘の婚約者を含めて家族で食事をしているんだけど、
 皆がカラオケを歌いたいって言うし、婚約者も紹介したいし、
 店を開けてくれないかなぁ〜。」 との事。



事情が事情だし、臨時営業をして深夜2時に帰宅となりました。



下の画像は、昨日の割烹居酒屋のものです。


藁焼きの鰹のタタキ や 鯵のなめろう漁師料理
などを頂き、最後の あっさりラーメンが美味しかったです。