秋の気配
学生時代に
よく聴いた曲の一つに、
「秋の気配」があります。
何処からか聞こえる虫の声。
宵道の植え込みも秋の気配。
残暑が続く名古屋ですが、
空に浮かぶ雲は秋の気配。
暑い暑いと言いつつも、空を見上げたら飛行機雲が拡散し、
押し寄せる波のようにも見えている。
真夏の積乱雲とは違って、いかにも秋の雲ですよね。
夏が大好きなので、ゆく夏を惜しみながらも、身体は楽になって来ました。
名古屋の晩夏を彩る祭りに、「日本ど真ん中祭り」 があります。
昨日最終日を迎え、優勝チームが新聞で紹介されていました。
札幌から始まった、YOSAKOI系 と言われる祭りです。
* 「YOSAKOI系」の祭は、以下のようなフォーマットを踏襲している。
1: 鳴り物:手に鳴子(なるこ)などを持って、鳴らしながら踊る。
2:地元の伝統民謡、又はご当地ソングを5分程度にアレンジ
(ジャズダンス・ヒップホップ風が多い)した曲に合わせて踊る。
3:主に和風アレンジされたデザインのチームオリジナルの衣装を着る。
曲中の演出として連続早着替え等の工夫を凝らす団体も存在する。
4:歌舞伎・日本舞踊・バレエ・等の舞台化粧や、
そのアレンジ、フェースペインティング、等、各自で工夫する。
5:各チームごとに独特の振り付け(ステージ形式、パレード形式)を
織り交ぜた集団での踊り。
上記のような内容が定義されているようだ。
それにしても日本中に広がった YOSAKOI系 の祭り。
こんなにあるんですかぁ〜?! と驚いてしまいました。
なんと、インドネシアのスラバヤでも行われているんですね。
個人的には好きでは無い祭りの形態です。
祭りって言うよりも、ダンスコンテストにしか見えない。
やっぱり全員参加型の盆踊りでしょ!
ハワイでも行われている、BON DANCE でしょ!
と、秋の気配を感じながら思うのでした。