平成の大合併

nobita7202012-12-01

先日、寿司屋の記事で紹介した、
岐阜県関市。



平成の大合併を終えて、右図 → 
のような市域になっているんですね。



V字のような形になっていますが、
底の部分が元々の関市。
スグ上にあるのが美濃市です。



武芸川町洞戸村板取村武儀町上之保村編入した結果、
行政サービスに困難を強いられるような形になりました。




その関市(旧武儀町域内)には、日本の人口重心点があります。
中日新聞調べで、下記のような傾向が分かった。




中部六県(愛知、岐阜、三重、長野、福井、滋賀)の
全111市=2009時点=のうち、関市は5党の全国の得票率との誤差が、
3回とも最大でプラス、マイナスとも2%台に収まった。
民主、自民の二大政党に限れば、0〜1%台の差しかない高い精度だった。



米大統領選では、中間層の市民が多く民主、共和両党に支持が振れる
「スイングステート(揺れる州)」があり、
ここを制すことが勝敗に直結するとされる。
今年の大統領選でも激戦のオハイオ州を制したオバマ大統領が再選を果たす。



で、岐阜県関市が、「日本のオハイオ」 だと言う事らしい。




春日神社の伊佐地金嗣宮司(71)によれば、
関は古来、京都から東国、また尾張、飛騨へ繋がる街道の交わる要所だった。
関所が設置され、地名の由来となった。
「地元では関市の西を『関西』、東を『関東』と言っている」と伊佐地宮司




まっ、この関西・関東の「関」 に関しては諸説あるし、
この説を一笑に付している論評もあるので何とも言えないが、
上記の記事が今日の中日新聞朝刊のトップ記事だったと言う事が、
情けないと言うか平和と言うか、ホンワカした師走の始まりです。